「うおおおっ!」あわや大クラッシュ…新東名の「超危険運転」に反響多数!?「周り見てない」「免許返納して」死角から突然現れた迷惑車にNEXCOも「心に余裕を持って」

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突然目の前に接近するコンパクトカー

 NEXCO中日本 東京支社が公式SNSで、衝撃の「事故寸前」映像を投稿し、話題になっています。
 
 いったい何が起きたのでしょうか。

パトロール隊の目の前で起きた「怖すぎる」運転とは!?

 7月26日に投稿された動画では、新東名の西行き(下り線)の清水PA〜新清水JCTを走行する、NEXCOの道路パトロール車のドライブレコーダー映像が映し出されています。

【動画】思わず絶叫!これが衝撃の「事故寸前の一部始終」です

 ちょうど道路パトロール車が、サイレンを鳴らしながら緊急走行で、片側3車線の右端の「追越車線」を急行していました。

 その時、左の中央車線のトラックの陰から、コンパクトカーがいきなり出現。左端車線から「2段飛ばし」で右端車線へ一気に車線変更してきたのです。

 あわやパトロール車と大クラッシュしそうになり、NEXCOの作業員が驚きの声を上げて右の路肩へ避けたことで、すんでの所で事故を防げました。

 コンパクトカーは何食わぬ顔で走り去っていきました。
 
 周囲を何も確認せずに、傍若無人な車線変更を行うドライバー。「ヒヤリハット」の瞬間が克明に捉えられた映像に、コメントでは「理解に苦しみますね」「緊急車両にこれってヤバすぎ」「周り見てないしサイレンの音も聞いてないしどうしようもない運転だな」「事故る前に免許証返納してほしいです」「車線変更は1本ずつってのが基本なのに、2つまとめてやろうとするのがそもそもねぇ」など、呆れる声が多数上がっています。

 中には「シェアカーっぽいのでサンデードライバーかな」「いかにも運転慣れて無さそう」など、「経験不足がゆえの無謀運転」を指摘する声もあります。

 この映像は、道路のパトロールを委託する中日本ハイウェイ・パトロール東京が、公式サイトで公開している啓発動画です。

 同サイトでは、この危険運転について「運転時には死角があるのをご存じですか?前方はもちろん、後方、側方の安全確認(ミラー+目視)をお願いします」と注意喚起。そもそもトラックのすぐ前で車線変更をすることが、自分の姿を周囲に事前認知させない危険な行為だとしています。

 さらに、「左側からの追越は非常に危険です」とも警告しています。

 今回の投稿を行ったNEXCO中日本 東京支社は、本文で「速度超過に注意するとともに安全な車間距離を保ち、心にも余裕をもって安全運転をお願いします」と注意喚起を行っています。