日産「新型“小さな”高級車」登場! 3年ぶり刷新で「めちゃ上質オシャグリーン内装」に斬新グリル&ホイール採用! 新型「ノートオーラ」どんなモデル?
まるで「小さな高級車」!? 「ノートオーラ」どんなクルマ?
日産のコンパクトカー「ノートオーラ」が2024年6月にマイナーチェンジされました。
どのようなクルマなのでしょうか。
ノートオーラは2021年8月に発売されました。
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主力コンパクトカー「ノート」をベースに、コンパクトサイズは維持しながら、外装、内装ともにこだわった上質な作りが特徴で、発売からわずか3週間程度で受注数が1万台を突破するなど、登場当初から人気があるモデルです。
主に、子育てを終えてミニバンを卒業した中年のユーザーや、高級セダンなどを乗り継ぎ、クルマのダウンサイジングを図る高年齢層などから支持を獲得しています。
外装は、気品あるデザインと見る人を惹きつける優美さが特徴です。ルーフラインは伸びやかな曲線となっていて、ボリュームあるワイドボディは、力強さも演出しています。
リア周りでは、コンビネーションランプが横一文字に点灯するようになっており、フロント同様、個性的なスタイリングもポイントです。
内装に関しては、合皮のコンビシートと本革シートの2種類が用意されていて、好みに合わせて選べるのもうれしいところ。シート構造には「ゼログラビティシート」を全席で採用し、疲労を軽減できるようになっています。
パワートレインは全車ハイブリッドで、新たに第2世代「e-POWER」を搭載しました。ノートオーラ専用にチューニングされ、システム最高出力は136PS、最大トルクは300Nmを発揮します。
そのほか、ボディカラーには「ミッドナイトブラック」「サンライズカッパー」や「ミッドナイトブラック」などの個性的な色がそろっていて、全部で5種類の2トーンカラーと8種類のモノトーンカラーとなっています。
そして、今回実施されたマイナーチェンジでは、主に内外装の刷新が行われました。
特にフロントフェイスは、日産の最新モデルに共通する新しい「Vモーション」のテイストが取り入れられ、グリルやヘッドライトも変更。より先進感を表現することに成功しています。
インテリアではシートに変更が加えられているのがポイントです。運転席シートは新たに電動調整式となり、ドライバーの体型に合わせてきめ細かい調整が可能になりました。
シート素材にはジャガード織物と合皮のコンビネーションにブルーグリーンのステッチがデザインされている点が、さらに上質な雰囲気をもたせています。
このステッチデザインには、オーラの頭文字をとって「A」をモチーフにしたモノグラム柄だといいます。
基本的に内装色はブラックを基調としていますが、木目調フィニッシャーが採用されるなど、落ち着いた色合いに変更されているため、マイナーチェンジ前モデルよりも大人びた印象を受けます。
さらに明るい内装色の「ワイマラナー」や、本革(エアリーグレーとブラックの2色)も設定されます。
後部座席にはUSB Type-Cポートが採用されているだけでなく、夜間でも差込口が見やすいようにリングライトが設けられ、利便性が向上しました。
そのほか、グローブボックスの容量を拡大するなど、使い勝手向上も図られたのはうれしい変更点といえるでしょう。
さらに、ボディカラーは、マイナーチェンジをした際に「フォレストグリーン/スーパーブラック 2トーン」が加わっています。内外装のデザイン変更にマッチした落ち着いた個性的な色合いに仕上がっています。
コンパクトカーながらも上級車種に匹敵する質感が特徴のノートオーラですが、マイナーチェンジによってさらに高級感が増し、まさに「小さな高級車」といえるモデルになりました。
ノートオーラ マイナーチェンジモデルの価格(消費税込)は277万9700円から317万1300円です。