DeNA・度会隆輝【写真:小池義弘】

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4-5の9回2死満塁で“右ゴロ”を狙うも悪送球に

■阪神 6ー5 DeNA(7日・甲子園)

 DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手が7日、甲子園で行われた阪神戦での9回の守備で“サヨナラ悪送球”。膝から崩れ落ち、同僚の牧秀悟内野手、京田陽太内野手に抱えられながらベンチに戻った。

 5-4で迎えた9回2死満塁、代打・原口文仁内野手の右前打を処理。三塁走者は生還で同点。浅い当たりで右ゴロを狙った度会は一塁へ悪送球。二塁走者も生還してサヨナラ勝ちとなった。

 度会は敵地の大観衆のなか、膝から崩れ落ち、外野の芝生でうなだれた。動けずにいると牧、京田に両脇を抱えられながらベンチへ下がっていった。度会はうつむいたままベンチの奥へと下がっていった。

 度会には悪送球がついたが、勝負をかけた一か八かの際どいプレーだった。ただ、4-0の5回にも無死一塁から野口恭佑外野手の右前打を後逸。一塁走者の生還を許していた。DeNAはこの日、チーム全体で4つの失策を記録した。(Full-Count編集部)