Mac向けの次期OS「macOS Sequoia」では、Mac App Storeからアプリをインストールする際、アプリの2倍の空き容量が不要になりました。

↑アプリをダウンロードしやすくなる(画像提供/アップル)

 

これまでMac App Storeからアプリをインストールするためには、アプリの容量の2倍の空き容量が必要でした。小さなアプリなら問題ありませんが、数GB〜数十GBもあるゲームアプリなどでは、空き容量の確保が大きな問題となります。

 

アップルによれば、macOS SequoiaのMac App Storeでアプリをインストールするには、アプリのサイズと小さなバッファ用の空き容量があれば、インストールが可能になるとのこと。これにより、ユーザーがアプリをインストールできるかどうかが事前にわかりやすくなるというのです。

 

アップルはアプリの開発者に対して、アプリのサイズ要件に関するメッセージを全て更新し、macOS Sequoiaでの変更を反映するように指示しています。「アプリの空き容量はあるのに、なぜインストールできないの?」というトラブルが、今後は減ることになりそうです。

 

Source: Apple via MacRumors