池谷直樹の今「マッスルミュージカル」消滅の危機…多額の借金を抱えた真相を大暴露!

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じっくり聞いタロウ〜スター近況㊙報告〜」(毎週木曜深夜0時)。6月20日(木)の放送では、アスリートタレントの池谷直樹が、スポーツバラエティー番組で稼いだ賞金額と多額の借金を抱えた真相を大暴露!

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オリンピック銀メダリスト・池谷幸雄を兄に持つ池谷は、ケイン・コスギやペナルティーのワッキーなど、アスリート系タレントを多数輩出した「スポーツマンNo.1決定戦」に出演して大ブレイク! 「モンスターボックス」と呼ばれる23段の跳び箱を跳び、世界記録を樹立した。

「スポーツマンNo.1決定戦」では、春と秋にオンエアされる芸能大会で総合優勝すればそれぞれ賞金200万円、正月に放送されるプロスポーツマン大会で優勝すれば賞金500万円がもらえたそう。当時を振り返った池谷は、「春と秋と冬の番組に出て、賞金稼ぎみたいな生活をしていた」と話す。家族を養わなければならないため、欲望むき出しで番組に臨み、賞金だけで総額3000万円ほど稼いだという。

池谷は、そんなスポーツバラエティー番組に出演する傍ら、一大ブームを起こした「マッスルミュージカル」にも出演。飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍していたが、「マッスルミュージカル」を主催していた会社が倒産し、消滅の危機に…。出演者たちのリーダー的存在だった池谷は路頭に迷う仲間たちのため、2012年に劇団「サムライ・ロック・オーケストラ」を立ち上げるが、スポーツに関してはプロ級なものの、興行はずぶの素人だった。


そんな中、出資してくれるという人物が現れ、池谷はツアーの準備を進めるが、九州ツアーの1週間前、出資者から突然「お金がない」と打ち明けられる。どうやら出資者は、自身の会社が下り坂の中、池谷との共同経営をすることを持ち出して周囲からお金を集め、そのお金を自分の会社につぎ込んでしまったそう。
九州公演直前でお金がないことが発覚したため、池谷は借金をして出演者たちにお金を渡し、何とか難局を乗り切ることができたという。

実は、兄・池谷幸雄もスポーツクリニックを共同で開業するという話で大金を出した経緯が。しかし直樹同様、使い込まれるという経験をしており、兄弟そろって共同経営者には恵まれなかった!?

そんな試練を乗り越え、現在池谷は、社長、舞台の演出家、座長の兼務に励んでいる。