生田絵梨花主演『素晴らしき哉、先生!』追加キャストに葉山奨之、桐山漣、浜谷健司、鈴木紗理奈、田口浩正、萬田久子、柳沢慎吾
生田絵梨花が地上波連続ドラマの主演に初挑戦する日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時〜)の追加キャストとして、葉山奨之、桐山漣、浜谷健司(ハマカーン)、鈴木紗理奈、田口浩正、萬田久子、柳沢慎吾の出演が決定した。
本作は、宅間孝行の脚本・演出で新米教師の成長物語を描くオリジナルストーリー。不本意にも担任を持たされ、辞め時を逸してしまった2年目の高校教師・笹岡りおが、なんだかんだ生徒のために奮闘を続ける中で人間として変貌を遂げていく姿を描く。
本作には、教育現場の実態を象徴的に表す個性的なキャラクターが多数登場。先生と言えど一人の人間。裏も表もある上司、先輩、後輩、そしてそんな先生たちが対峙する保護者を演じるキャスト7人が解禁された。
生田演じる2年目の国語教師・笹岡りお(24)と一緒に、3年C組のために奮闘する副担任・山添快斗(22)を演じるのは葉山奨之。学生時代にサッカーに打ち込んだ快斗は、初対面の保護者にも臆せず英語であいさつしてしまうような元気はつらつの英語教師。始まったばかりの教師人生に目を輝かせる快斗だが、新人の彼は教師の仕事がなんたるかをまだ知らない。そんな快斗が、果たしてりおのサポート役として機能するのか。
りおの先輩で良き相談相手でもある美術教師・大隈豪(35)を演じるのは桐山漣(「漣」のしんにょうの点はひとつ)。何よりも実利を優先する豪は、残業や休日業務の要請には一切応じないため、職員室ではひんしゅくを買っているが、本人はどこ吹く風。なにかと抱えがちなりおにも、「頑張る必要ないからね」と、仕事とのほどほどな距離感を説く。熱心な教師像とは反対のふるまいが目につく豪だが、実はそうなった理由があり…。
昔ながらの熱血体育教師・木元重明(46)を演じるのは浜谷健司(ハマカーン)。問題に直面した時、木元は教師として真っ当な意見を述べるが、解決にあまり役立たないため、りおたち若手教師からやや煙たがられている。特に、豪とは対極的な考えを持ち、働き方を巡って激しくぶつかる場面も。
3年C組の生徒・沢井谷玲奈(茅島みずき)の母・夏子(43)を演じるのは鈴木紗理奈。玲奈をはじめ3人の子供を持つシングルマザーの夏子は、酒・金・男に自由奔放で、愛情がないわけではないが、子育てはおざなり。玲奈の将来も考えず夜のバイトをさせたり、学校との面談にも応じなかったり、玲奈だけでなくりおたち教師も苦しめる。そんな夏子の言動が呼び水となり、ついにはある事件が勃発する。
玲奈が働く夜の店に通う、羽ぶりのいい客・吉沢誠(50)を演じるのは田口浩正。吉沢は玲奈を気に入り、すぐに玲奈の母・夏子が経営するスナックにも顔を出すようになる。実はりおの父親とも関係があり、物語の後半で重要な鍵を握ることになる。
りおが勤める星陽学園の学園長・山城陽子(63)を演じるのは萬田久子。より良き学園づくりを目指す優れた教育者の陽子は、若い教師たちの感性を素直に享受し、相手の立場から物事を考えられる人物。一方、好きな言葉は「前代未聞」で、りおもびっくりな判断を下すこともある。
管理職の典型で、常に小言を言っている星陽学園の教頭・中路克博(60)を演じるのは柳沢慎吾。面倒事は体よく若手に振り、現場には極力関わろうとしない中路だが、いざとなれば権力に対して頭を下げることは、りおたちより断然得意。それが保身のためなのか、実は先生や生徒を守るためなのか、中路の心情や行動原理も柳沢が丁寧に表現していく。
また、本作のPR動画がYouTube、各SNSで公開中。新米教師のりお(生田)がデートをしたり、愚痴を吐き出したり、お酒でうさを晴らしたり…と「教壇に立つ姿が教師のすべてじゃない!」というドラマの世界観を表現した映像となっている。
『素晴らしき哉、先生!』PR動画
番組情報
『素晴らしき哉、先生!』
ABCテレビ・テレビ朝日系
2024年夏スタート
毎週日曜 午後10時〜
番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/subakana_sensei/
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