75型で約21万円の4Kレグザ。「ネット動画をお手ごろ&大きく鑑賞」
75型4K液晶テレビ「75E350M」
TVS REGZAは、4K液晶レグザのエントリーモデルとして展開する「E350M」シリーズに、最大サイズの75型モデル「75E350M」を追加投入する。発売日は6月24日。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20.9万円前後。
E350Mシリーズは“手ごろな価格”と“省エネ性能”を特徴としたモデル。昨年11月に43型(約9.9万円)、50型(11万円)、55型(12.1万円)、65型(14.3万円)を発売しており、今回の75型追加で、全5サイズのラインナップとなる。75型は「ネット動画などのコンテンツを、極力手ごろな価格で、かつ大画面で楽しみたい」ユーザーを想定しているという。
なお、同日発表の4KミニLED液晶レグザ「Z970N」シリーズ、4K有機ELレグザ「X9900N」シリーズは別記事を参照のこと。
75型の4KミニLED液晶レグザ「75Z970N」(約66万円)
4K有機ELレグザ「X9900N」シリーズ。左から55型(約48.18万円)、65型(64.68万円)
直下型LEDバックライトを採用。パネル解像度は4K/3,840×2,160ピクセルで、リフレッシュレートは60Hzまでをサポートする。
最新世代の「レグザエンジンZR」を採用。高画質と快適な操作性を両立させた映像処理回路で、地デジなどの2K放送のほか、4K放送、ネット動画も高画質に楽しめる。
ネット動画の視聴向けに、ネット動画ビューティを搭載。これは動画の特性に合わせて様々な高画質処理を行なう機能で、コントラストと精細感を向上させながら、ノイズを抑制。低フレームレートのコンテンツも滑らかに再生してくれる。
他にも、放送番組などのノイズを抑え、くっきりとした画質にする「地デジビューティ」や、視聴環境に合わせて適切な映像に自動調整する「おまかせオートピクチャー」などを搭載した。
HDR規格は、HDR10、HLGに加えて、Dolby Vision、HDR10+をサポートする。
BS4K・地デジ・BS/110度CSデジタルチューナーは各2基。好きなジャンルやアーティストの番組をレグザがまとめてピックアップする「新ざんまい」機能では、タグを切り替えるだけで、テレビ番組・ネット動画を横断して、好きなジャンルやアーティスト出演のコンテンツを探すことができる。
12個(Prime Video、Netflix、Disney+、ABEMA、YouTube、TVer、WOWOWオンデマンド、U-NEXT、Hulu、DAZN、NHK+、Net-VISION)のダイレクトボタンを搭載した新リモコンを採用。チャンネルを切り替える感覚で、手軽に動画配信サービスを大画面で楽しめる。
ダイレクトボタンのないサービス「FOD」「FIFA+」「BANDAIチャンネル」「DMM.TV」「Rakuten TV」「Lemino」「SPOOX」も視聴可能。
iPhoneやiPadなど、Apple製デバイスで表示されている画面をテレビに表示できる「Apple Airplay 2」、Android端末の画面を表示する「スクリーンミラーリング」にも対応する。
HDMIは4入力で、信号は4K60pまでをサポート。HDMI 2.1機能としては、eARC、ALLMに対応する。