昨年4月にテイラー・スウィフトと破局したジョー・アルウィン。テイラーのニューアルバム『The Tortured Poets Department』はジョーとの別れを歌った作品だと見られている。アルバム発売以来、2人の関係がファンの注目を集めていたが、これまで沈黙を守っていたジョーが別れについて初めて語った。

ジョーは先週末発売された新聞「サンデータイムズ」のインタビューでテイラーの新作を聞いたかと質問されると「何を言おうかを考えつつ、誰にでも共感してもらえることを願っている。これは今の質問に対する直接的な答えではなくて、話したいことを話しているだけなのだが」と前置き。「6年以上に渡る、長く、愛に満ち、お互いに完全に忠実だった関係が終わるのは難しいものだ。それを誰もが理解し、共感してくれることを望んでいる」とコメントすると「乗り切るのは大変だった」。別れを克服するつらさについて語った。

さらに「この状況で異常なことは別れてから一週間後にこれが突然公になり、外部の人が意見を述べられるようになったことだ」。プライベートな事柄が世界中のマスコミに取り上げられることについて違和感を露わにしている。「ダブロイドやSNS、マスコミなどの非現実的な空間に突然現実的なものが投げ込まれる。そしてそこで解剖され、推測され、元の姿がわからなくなるくらい引き伸ばされる」「知られていることと言われていることの間には常にギャップがある。私はそれに納得している」。

ジョーはテイラーと「お互いに」自分たちの関係について「非公開にする」ことを決めたとも。「それは決して商品化するようなものではないし、今それを変える理由も見当たらない」。

テイラーが現在NFL選手のトラヴィス・ケルシーと熱愛中なのはご存知の通り。ジョーは自分のプライベートについて聞かれると「とてもうまくいっている」と回答。「仕事でも個人的にも人生において素晴らしい場所にいることを幸運だと感じている」と話している。今誰かと交際しているのか、テイラーと連絡を取り合っているのかについては触れなかった。

関係者によるとジョーも「デートしているし、幸せに過ごしている」という。雑誌『ピープル』に証言している。「ジョーは演技の仕事を愛している。でもスポットライトを浴びるのは苦手だ。交際に注目が集まるのを嫌っている」とも。スポットライトのど真ん中にいるテイラーと交際していた彼が、次にどんなお相手と恋に落ちるのか続報を待ちたい。