オリックス・古田島成龍【写真:小林靖】

写真拡大

オリのドラ6・古田島がデビューから21試合連続無失点…NPB記録へあと1試合

■オリックス 9ー3 ヤクルト(15日・京セラドーム)

 オリックスのドラフト6位ルーキー、古田島成龍投手が15日のヤクルト戦(京セラ)で救援登板し、1回を無失点。初登板からの連続試合無失点を21とし、NPB記録まであと1試合とした。24歳右腕の進撃に、ファンは「末恐ろしい子や」「どえらいルーキー」と声をあげている。

 古田島は3点リードの6回に登板。サンタナに四球、オスナに右前打を許して無死一、二塁。2死後に赤羽に中前打され、満塁のピンチを招いた。それでも失点しないのが右腕の真骨頂だ。ここで西川を150キロで右飛に打ち取り、しのぎ切った。

 取手松陽高、中央学院大、日本通運を経て昨年ドラフト6位で入団し、初登板からの連続試合無失点は21。2021年に栗林良吏(広島)、2022年に宮森智志(楽天)がマークしたNPB記録の22試合無失点へ、あと1試合とした。

「パーソル パ・リーグTV」が公式X(旧ツイッター)に動画を投稿すると、ファンは続々反応。「オールスターでも見たいよ」「こたちゃんやるなぁー」「いやぁ凄いわ」「平野の後継者」「よく抑えたよ」「21試合はすごすぎる」「怖すぎる」とコメントが寄せられている。果たして記録到達なるか。次回登板に注目が集まる。(Full-Count編集部)