松丸亮吾、『ドラえもん』で声優初挑戦!視聴者に向けて“オリジナル謎解き”も出題
本日6月15日(土)からの『ドラえもん』では、2週にわたって子どもたちにも大人気の謎解きクリエイター・松丸亮吾との豪華コラボレーションが実現する。
©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
15日(土)は、ミニコーナー「ドラガオじゃんけん」に松丸が登場。22日(土)は“謎解き”をテーマに描いたエピソード「謎解き!ハラハラハウス」で松丸が声優に初挑戦する。
さらに、松丸が特別に考案したオリジナルの謎解きを視聴者に向けて出題。その答えを22日(土)に解説する。
◆松丸亮吾、声優デビュー!
松丸が声の出演をはたす「謎解き!ハラハラハウス」は、“家”で謎解きが楽しめるひみつ道具“ハラハラハウス”をめぐる大騒動を描いたオリジナルストーリー。
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物語は、のび太があやまってハラハラハウスのスイッチを押してしまったところからはじまる。
いきなり、野比家をステージとした謎解きの世界に放り込まれてしまったドラえもんとのび太。ゲーム中はほかのひみつ道具を使うことは許されず、自分たちのひらめきのみで謎解きに挑むが、不正解だと天井や壁が迫ってきたり、風船に押しつぶされそうになったりとまさにハラハラドキドキの連続だ。
松丸が担当するのは、そんなハラハラハウスのゲームナビゲーションの“声”。次々とミッションやヒントを提示し、のび太たちのチャレンジを導いていく。
◆演劇部仕込みの発声でバッチリ!
先日、初めてのアフレコに挑戦した松丸。スタジオ入りした直後は「緊張する〜!」と話していたが、いざアフレコがスタートすると、中学・高校と演劇部に在籍していたこともあり、声の張りやセリフ表現もしっかり&なめらか。
同じブースで収録したドラえもん役の水田わさびも「やっぱり発声がいいですね、バッチリでした!」と大絶賛するほどで、NGもほとんどないまま収録はスムーズに進行した。
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声優初挑戦を終えた松丸は、「人生初のアフレコだったのでとても緊張していたのですが、ドラえもん役の水田わさびさんが丁寧に教えてくださったので緊張がどんどん解けていき、声に気持ちを入れることができました」とコメント。
続けて「でも、ヘッドフォンからはほかの声優さんの声もリアルタイムに流れてくるので、耳元から突然、『ドラえもん』の世界に入ったような感覚になって最初は鳥肌が止まりませんでした!」と大興奮の面持ちでアフレコの感想を語った。
謎解きクリエイターとして大活躍、昨年は脱出ゲームの世界大会で優勝するなど輝かしい経歴をもつ松丸だが、実は子ども時代はのび太に共感していたとも告白。
「僕は末っ子で兄たちにいつもケンカで負けていたから、のび太にすごくシンパシーを感じていました。実は、勉強こそできたものの、子どものころの僕はのび太だったんですよ(笑)。当時はのび太に感情移入して“のび太がんばれ!”と言いながら『ドラえもん』を見ていました」と意外なエピソードを明かした。
◆松丸亮吾からの挑戦状!
今回、松丸はストーリーの中でのび太たちが挑む謎解き問題を監修。さらには、松丸が特別にオリジナルの謎解きを考案し、視聴者に向けて出題&その答えを22日(土)の放送で解説する。
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松丸は『ドラえもん』の謎解きづくりについて、「今回はとくに“ハラハラハウス”が本当にあったら、こんな問題を出すのでは?という視点を意識しました。『ドラえもん』の世界に登場するキャラクターをできるだけ多く交えた問題にしたいなと思い、パズルを組み替えるように問題を作り変えていき、納得できる形に仕上げました」と語り、その出来栄えに自信をのぞかせている。
◆松丸亮吾 コメント(全文)
――アフレコ初挑戦された感想を教えてください。
人生初アフレコだったのでとても緊張していたのですが、収録ブースが同じだったドラえもん役の水田わさびさんがやさしく話しかけてくださり、イチから丁寧に教えてくださったので緊張がどんどん解けていき、声に気持ちを入れることができました。
でも、ヘッドフォンからはほかのブースの声優さんの声もリアルタイムに流れてくるので、耳元から突然、『ドラえもん』の世界に入ったような感覚になって…最初は鳥肌が止まりませんでした!
いちばんびっくりしたのが、脚本の中で「……」など文字になってないセリフ、いわゆる“アトリブ”です。どうやって読むのかなと思っていたら、みなさん、同じ「……」でもその都度、まったく違う感情の声を出すんです。やっぱり声優のみなさんはスゴイな、とあらためて尊敬しました。
――アフレコで意識されたことは?
中学、高校で演劇部に入っていたのでその経験が活きたのか、わさびさんが「お腹から声が出ているね」とほめてくださってうれしかったですね。「リラックス、リラックス!」「いつもの感じで!」と自分に言い聞かせ、楽しみながら挑戦しました。
――今回のコラボの謎解きづくりでこだわったところは?
“ハラハラハウス”が本当にあったら、こんな問題を出すのでは?という視点を意識しました。ドラえもんの世界に登場するキャラクターをできるだけ多く交えた問題にしたいなと思い、パズルを組み替えるように問題を作り変えていき、納得できる形に仕上げました。
『ドラえもん』は最後に伏線回収やひらめきが待ち受けているストーリーが多く、いつかそういうものを謎解きで作ることができたらと思っていたので、今回のオファーをいただいたときは“絶対にやりたい!”と思いました。だから本当に感動、感激です。僕自身、放送が楽しみで仕方がないです。
――『ドラえもん』にまつわる思い出を教えてください。
『ドラえもん』のアニメはだいたい家族で見ていたので、どうしても兄たちとの思い出とつながるのですが…僕は末っ子で兄たちにいつもケンカで負けていたから、のび太にすごくシンパシーを感じていました。
実は、勉強こそできたものの、子どものころの僕はのび太だったんですよ(笑)。当時はのび太に感情移入して「のび太がんばれ!」と言いながら『ドラえもん』を見ていました。
――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
主人公と一緒に謎解きを体験できるストーリーなんてほかのアニメ作品にはないと思いますし、『ドラえもん』で謎解きを題材に描いてもらえるのは謎解きクリエイターとしてとてもうれしく光栄です。
この「ハラハラハウス」を通して謎解きのワクワク感が伝わって、子どもたちの夢がどんどん広がるといいなと思っています。また、今回は僕が考案したコラボ問題を事前に公開するので、ぜひご家族みんなで謎解きに参加して楽しんでほしいですね。