テレビ朝日・鈴木新彩アナ、人生初サウナは「しばらく現実に戻れなかった」
テレビ朝日・鈴木新彩(すずきさらさ)アナウンサーがパーソナリティをつとめるポッドキャスト番組『さらさラジオ』(週1〜2配信・不定期)。
6月6日の配信で鈴木アナは、人生で初めてサウナに行った際の一幕について語った。
これまでサウナに行ったことがなく、「流行っているのは知っていたが、あまり興味はなかった」と話した鈴木アナ。
しかし、以前から番組内で「邪念をなくしたい」と語っており、“サウナ愛”の強い番組スタッフから「邪念をなくすならサウナだ!」と強い勧めがあったそう。その言葉をきっかけに、人生で初めてサウナに向かったという。
急遽だったこともあり、1人でサウナを楽しんだという鈴木アナ。
サウナが終わった後は、「しばらく現実に戻れなかった」「この世で起きるすべてのことに鈍感になった」と気持ちの変化があったことを明かした。
また、「本当に1人で行ってよかった」と話し、その理由について「全てに鈍くなりすぎて、終わった後、もし人が横にいたら、気にかけられる自信がなかった」と吐露。
「たとえば、帰り支度をしている時に友達が物を落としちゃうとするじゃないですか。普通だったら拾おうと思うんですけど、たぶんあの時だったら、物が落ちても“あ、落ちたな”って。重力を感じて終わりになっちゃうだろうなと思った。すっと拾えないかも」と振り返る。
さらに、「サウナが終わってどこかにご飯を食べに行こうとなっても、その時に積極的に“食べログ”を開いて、一生懸命お店を探そう、と思えないと思う」と加え、「それくらい心と現実が乖離される感覚があった」としみじみ語った。
ただ、本来の目的であった「邪念をなくす」については、「ポッドキャストで話すことを考えすぎて出来なかった」と嘆く。
番組スタッフから「今日何も考えずにもう一度行きましょう」と提案されると、「今日?今日はちょっと…」と苦笑していた。