裏切り者は誰だ?壬生浪士組に潜む“間者”…『君とゆきて咲く』思わず絶句する衝撃ラスト
本日6月12日(水)、手塚治虫氏の隠れた名作を初映像化したシン・時代劇ドラマ『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』の第8話が放送される。
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前回の第7話では鎌切大作(前田拳太郎)、深草丘十郎(奥智哉)、松永新之丞(杢代和人)、南無之介(羽谷勝太)ら新人隊士たちの田舎町での束の間の休息が描かれた。
しかし、水遊びを楽しむ4人の青春をまぶしく感じる一方で、SNSでは今後の彼らの波乱の運命を予感するような声であふれていた。
その予想どおり、田舎町での時間は嵐の前の静けさにすぎなかった? 今回は一転、壬生浪士組内に“間者”が潜んでいる疑惑が浮上し、暗雲が垂れ込める。
◆丘十郎(奥智哉)が目撃した隊士とは?
長州藩士・庄内玄悟(上野凱)が会津藩の役人に斬りかかるなど討幕派の動きも活発になり、会津藩主・松平容保(味方良介)は自分たちの動きが敵に読まれていると直感。
壬生浪士組の中に情報を流している間者がいるのではないかと怪しむ。
疑いを晴らすためにも許可なき外出は禁止とされ、隊士たちは我慢の日々。
回想シーンで過去に庄内とつながっていたことが明らかになった大作は、“間者”を探る幹部たちの動きをどう受け止めているのか?
そんななか、丘十郎は頭取・芹沢鴨(三浦涼介)に用事を頼まれて久々に外へ。しかし、街で“ある隊士”の姿を目撃し不審を抱くことに。
いったいその男とは…。彼こそが裏切り者なのか?
◆“謎の男”佐藤流司、ついに正体判明!
また、今回は丘十郎の前に、第2話で登場した佐藤流司演じる“謎のピアス男”が再び出現。
前回の邂逅では庄内に追い込まれた丘十郎に救いの手を差し伸べてくれたが、今回はどうからんでくるのか?
そもそも彼は敵なのか、味方なのか。混乱する丘十郎に対し、男はようやく自分の名を告げ、その正体がついに明らかに。いったい彼は何者なのか?
さらに、第7話で若い遊女と出会った渋皮喜平(簡秀吉)は、はにかんだ笑顔を向けていたが、“禁断の恋”に進展はあるのか…。
そして、第8話はラストに思わず絶句してしまう衝撃の事態が起きる。この悲劇がひとつのきっかけとなり、幹部たちの溝も深さを増していくことに。
壬生浪士組が激動期へと突入していく展開にも注目だ。