『Destiny』最終回、ラストシーンの奏(石原さとみ)の劇的変化に大反響!
6月4日(火)に最終回が放送された石原さとみ主演のドラマ『Destiny』。
最終回、主人公の検事・西村奏(石原さとみ)とそのかつての恋人である野木真樹(亀梨和也)の関係がどう決着するかにも注目が集まっていたなか、道路を挟んで繰り広げられた印象的なラストシーンに、視聴者の間でさまざまな反応が飛び交っている。
(※以下、最終回のネタバレがあります)
◆奏の最後のセリフは…
大学時代、互いに愛し合い付き合っていたものの、及川カオリ(田中みな実)が亡くなった事故をきっかけに別々の人生を歩んでいた奏(石原)と真樹(亀梨)。
12年の時が経ち、2人は再会したが、奏は医師の奥田貴志(安藤政信)と交際しており、あくまでかつての友人として真樹に接しようとする。
さらに作中では、奏と真樹の父親同士の悲劇的な因縁も描かれており、奏が「もう二度と会うことはない。これでいい。これが私たちの運命」と心に決める一幕もあった。
しかし、“検事と被疑者”という関係になったり、真樹が病におかされたりと、さらなる運命ともいうべき展開に導かれて繋がり続けた2人。
第7話では、奏が黙って真樹といなくなったのをきっかけに、婚約者の貴志が「別れよう」と家を出ていったこともあり、視聴者のあいだでは奏と真樹が復縁するのかも注目のポイントとなっていた。
そして最終回のラスト。
無事手術を終えた真樹が父親の別荘で療養することになったと話すと、奏は「元気になってね」といい、少し間をおいて「さよなら」と別れを告げる。
奏は涙目になりながらも「じゃあ」と横断歩道を渡り、ここで「振り返ってはいけない。だって私と真樹ははじめから出会ってはいけない運命…絶対に重なり合うことのない…」とモノローグが流れる。
しかし、これに反するように奏は立ち止まると、背後を振り返り、真樹と見つめあう。そしてお互い微笑むと、奏が何か言いながら駆け出すところで物語は幕を閉じた。
奏の最後のセリフがオフになったこのラストシーンに、SNS上では視聴者から反響が続出。
「振り返り、まさき!って叫んだよね?」
「結構文字数多い感じだったよね」
「最後何て言ったの?『やっぱり大好き』…?」
と、奏が言ったセリフを考えて噛みしめる声や、
「笑顔がめちゃくちゃ晴れやかで幸せ」
「石原さとみの笑顔がキレイすぎた」
「あの後、奏と真樹は抱き締めあったのかな!」
「2人で幸せになるんだなってそんな未来がみえる」
など、石原さとみの一度見たら忘れられない表情の演技への絶賛、そして2人の“この後”を予想する声まで、さまざまなコメントが投稿され大盛り上がりとなっていた。