“社長”小日向文世、渾身の土下座!しかし“都知事”に華麗にスルーされ…「恐ろしい女だね」<Believe>
6月6日(木)、木村拓哉主演のドラマ『Believe−君にかける橋−』の第7話が放送された。
第7話では、東京都知事・榛名文江(賀来千香子)に切り捨てられかけた帝和建設の社長・磯田典孝(小日向文世)が渾身の土下座をする場面が…。
しかし、これに榛名はクールな姿勢を貫き、視聴者から「土下座した社長があっさり切られるとか」「ここに来て都知事が裏切る?怖い、怖い」と反響が寄せられている。
(※以下、第7話のネタバレがあります)
◆「ご苦労様でした、先輩」
都知事の榛名(賀来)が舵を取る「龍神大橋」プロジェクトに尽力してきた帝和建設。
龍神大橋の建設現場で事故が起こると、磯田は主人公・狩山陸(木村拓哉)に頭を下げ、彼に責任を被せることでなんとか会社を存続させた。
ある日、磯田と狩山の弁護士だった秋澤良人(斎藤工)は榛名に会い、逃走中の狩山から連絡があったことを伝える。磯田は狩山が事故にかんする“真実”を暴露する恐れはないと話したが、榛名は「証拠だの暴露だのって、なんのお話かしら?」と素知らぬふりをして笑った。
さらに榛名は「今日ははっきり申し上げます。龍神大橋の工事再開から帝和建設は手を引いてください」と言い出す。
すると磯田は、すぐに土下座。「工事再開を請け負えなければ、帝和建設の経営は危機に瀕します!」と、迫力すら感じるほど必死に訴えた。
しかし、榛名は磯田の言葉に何も返さず、秋澤に向けて「この方ね、必要なら平気で頭を下げることができる方なの」と語りかける。
続けて、「でもね、頭を下げて人を操る人間には限界がある。私は上を見て人を率いたい」と話して席を立ち、磯田に対して「ご苦労様でした、先輩」と冷淡に言い放った。
磯田は元々キャリア官僚として省庁に入っていた経験があり、以前から榛名と“先輩後輩”の関係であることが描かれている。
そのような関係の人物でも容赦なく切り捨てる榛名に、SNS上では「恐ろしい女だね」「都知事真っ黒や」「賀来さんのお芝居がうますぎて、憎たらしいわ」といった声が投稿されていた。