芹沢鴨(三浦涼介)に土方歳三(阪本奨悟)が反発…深まる溝に「歴史変えてください」と視聴者ハラハラ<君とゆきて咲く>
手塚治虫の隠れた名作を初映像化したシン・時代劇ドラマ『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』。
6月5日(水)に放送された第7話では、芹沢鴨(三浦涼介)のやり方に土方歳三(阪本奨悟)が不信感を抱き始める。芹沢に反した動きをする土方に「ここから鬼になっていくのか…」「史実通りの展開なるんか…?」とざわつく視聴者が絶えなかった。
◆真意が見えない芹沢鴨
謁見を成功させ、会津藩に認められた壬生浪士組。ある日、頭取の芹沢は鎌切大作(前田拳太郎)、深草丘十郎(奥智哉)、松永新之丞(杢代和人)、南無之介(羽谷勝太)の新人4人を水戸藩別邸の修繕に向かわせた。
新人たちが呑気に任務に出発する一方、副長の土方は芹沢に「屋敷の修繕など…今必要なことですか?」「丘十郎たちはまだ未熟。長州との戦いが激しくなる前に少しでも稽古をつませたほうが」と訴えた。
しかし芹沢は動じず、「長州との戦いか…本当お前わかってねーな。新しい時代を選ぶんだろ?」と問いかける。
◆「俺と近藤さんが信じた道を進む」
会話を経ても土方の芹沢への不信感は増したままのよう。斎藤一(庄司浩平)と稽古に励むなかで土方は、「俺たちが進む道はこれでいいのか?」と疑問を提示する。そして「情報を仕入れ、ゆする、脅す、それが本物の侍なのか?」と芹沢のやり方に異を唱えた。
土方は「隊の規律を見直す、このままでは下の者も影響される」といい、「俺は、俺と近藤さんが信じた道を進む」と宣言した。
第4話では土方が慕っている近藤勇(高野洸)も、芹沢が丘十郎たちを囮に使ったことに反発していた。実際の史実上でも近藤や土方が芹沢と対立しているだけに、視聴者からは「ハピエンで終わってくれ!」「歴史変えてくださいお願いします」といった反響が続出。また「近藤さんと土方さんと芹沢さん周り面白くて好き」と3人の関係性に注目するファンもいた。