高橋文哉主演・7月スタート『伝説の頭(ヘッド) 翔』、ヒロイン役に関水渚が決定!
2024年7月より放送開始となるドラマ『伝説の頭(ヘッド) 翔』。
『クロサギ』や『正直不動産』など、多くの実写化漫画の原案で知られる夏原武の原作デビュー作を実写ドラマ化する本作。
今もっとも勢いのある人気俳優・高橋文哉が、1000人を超えるヤンキーたちを従える不良チーム“グランドクロス”を束ねる伝説の頭・伊集院翔と、クラスでもまったく存在感がなく、スクールカースト最下層の万年パシリ・山田達人という“最強と最弱”の2人を一人二役で体現する。
テレビ朝日初の本格的な青春ヤンキーモノは、容姿がソックリだったためにある日、人生を交換することになった最強の不良と冴えないアイドルオタクによる、周囲にバレたら一巻の終わりの究極のミッション・インポッシブルドラマだ。
そんな本作で、達人が人生を懸けて推すアイドル“古くさい街角のスケ番ズ”(通称:街スケ)のメンバー・藤谷彩を、関水渚が演じることが決定した。
関水渚といえば、ブルーリボン賞新人賞受賞の『町田くんの世界』(2019年)といった映画やドラマで実力を発揮する注目の新鋭女優。
今回、本作のヒロイン・藤谷彩(通称:彩姐)を演じることに決まった際の心境を「久々に10代の役を演じられることがありがたく、嬉しかったです!」と回想する。
主演の高橋文哉とは今回が初共演となり、彼の印象を「座長としてとてもしっかりされていますし、穏やかで接しやすい方」とコメント。飛ぶ鳥を落とす勢いのふたりの共演に注目だ。
達人の推す“街スケ”のエースメンバーで、ライブで発する「テメーら!全員ブッ潰してやんよぉ!」「触んじゃねー、このシャバ憎がぁ!」といった挑発的なセリフも満載の彩。
彼女を演じるにあたっては「自分が10代だったころの気持ちを思い出して、思春期の繊細な気持ちを大切にしています。また、彩は“街スケ”のメンバーとして毎日、歌とダンスの練習をしていると思うので、彩と同じように私も毎日、歌とダンスの練習をしています」と、役作りに勤しんでいることを明かす。
さらに「衣装も細部にこだわっていて可愛いので、ぜひ注目してほしい」と、瞳を輝かせる。
一方で達人は来たる大好きな彩の誕生日に“ある決意”を固めるが、そんな達人と彩は何やら秘密が?
ヤンキー×入れ替わりモノだけではない、奥深い人間ドラマの側面も持つ今作だけに、「笑えるシーン、時にグッとくるようなシーンがあります。10代の方には共感していただけると思いますし、大人の皆さまには『こんなときあったなぁ』と懐かしみながら楽しんでいただけると思います」と見どころをアピール。
アイドルとしての大成を目指すも、自身の生きざまを貫き通す芯の強さが光る彩を、関水がどのように刺激的かつ魅力的に演じ切るのか。「みんなで頑張って良い作品を作っているので、観ていただけたら嬉しいです!」を意気込む関水の熱演に期待が高まる。
◆伝説の頭・翔とのコントラストに注目!
また、すでに解禁済の伊集院翔に続いて、高橋が演じ分ける山田達人のビジュアルも解禁。
オールバック気味に流した色気漂う金髪に短ランでビシッとキメた翔と相反して、推しの彩姐のうちわ・ペンライトなどのグッズに身を包み、力なく微笑む“完全アイドルオタク”な出で立ちが目を引く。
初の一人二役、初のヤンキー役、初のコメディー作品と初めて尽くしの高橋だが、ここまで筋金入りのアイドルオタクを演じるのも初めて。
高橋は伝説の頭・翔と、見事なコントラストとなる達人の印象を「彼のいいところはあまり浮かばないのですが(笑)、とにかく演じていておもしろいですね。いじめられっ子で、その環境に屈してはいるのですが、翔とはまた違った真っすぐさを持っています。本編を観ていただいて、彼のいいところを感じ取ってほしいです」と語る。
予期せぬ事故で入院を余儀なくされた瓜二つの翔と入れ替わり、最強のヤンキーとしてケンカ三昧で修羅場続きの毎日を過ごすことになる達人。
“バレたら速攻あの世行き!”のサバイバルライフをどのように乗り越えていくのか?