銀座でこんなバーを知ってたらかっこいい!意外性ある空間と料理が自慢の一軒
銀座駅から徒歩3分、路地裏に佇むビルの4階にある隠れ家ワインバー『WineBar Pluribus』。
上質な料理と空間、そしてユニークなコンセプトで人気を集めている同店。その魅力を紐解いていく!
余裕をたたえた奥行きのある檜のロングカウンターに大人が集う
1階の派手な看板と蛍光灯の明かりに半信半疑で顔を上げると、フグ料理の老舗“福治”の名が。ここが美食家たちの集うビルであることを予感させる
ペアリングと“お月見”、そんな趣向が楽しめる『WineBar Pluribus』は、銀座5丁目という好ロケーションながら、喧騒とは無縁の隠れ家だ。
ひと際大きな存在感を放っているのが、満月のライトだ。落とされた照明とムーディな空間に期待値は跳ね上がる
古びたビルの上階に、まさかこんな上質な空間が広がっているとは、訪れるまでは半信半疑。
でも、下界とのギャップが大きい分、サプライズ感は絶大だ。
シャッターを切らずにはいられない、その名も「うさちゃんのお花畑」。中には季節のフルーツのゼリーとマスカルポーネ、キャラメリゼした果肉が。「シェフのおまかせコース」(¥6,600)でのみ供される
嬉しいのは、ワインバーでありながら、質の高い料理が味わえる点。
シチリアで腕を磨いたシェフによるおまかせコースは、野菜がふんだんに使われ、みずみずしく軽やか。
コースのメインは「和牛のローストビーフ」。
山梨県産の希少なバルサミコソースがコクのあるジンファンデルとよく合う。
“月見団子”に見立てた「きのこのアランチーニ」¥1,320。
すすきも一緒にテーブルを飾り、ムードを盛り上げる。
セラーには生産量の少ない超希少銘柄も眠る。ワインはグラス¥2,750〜、ボトル¥19,800〜
女性のみならず、会食続きでお疲れ気味の身にも優しいと、大人たちを歓喜させている。
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