「おかずをつめたものの、お弁当にすき間があって気になる!」なんてことはありませんか? お弁当箱にどんなに好物をつめても、すき間があってはどこか寂しく見えてしまいますよね。毎日家族のお弁当をつくっているESSEフレンズエディターのかつらさんが、余りがちな食材でササッとつくれる、すき間埋めおかずを2品ご紹介します。

万人受けする味&食感が楽しいおかず2種

お弁当のすき間を埋めるおかず。簡単にできるのはもちろん、おいしさには妥協しません。ほかのおかずとはひと味違う、モチモチ&プリプリした食感の「ちくわの磯辺焼き」と「ギョーザの皮のチーズ巻き」は、意外と食べ応えもあるんですよ。

粉をふりかけて焼くだけの「ちくわの磯辺焼き」

「ちくわの磯辺焼き」は、ちくわに小麦粉、青のりをまぶして、油を敷いたフライパンで焼くだけ。2分もあれば完成する一品なのに、どんなスキマにもフィットし、食べたときの満足感があります。

小麦粉は米粉や片栗粉でも代用できますし、青のりはパセリや粉チーズに変えてもおいしいですよ。ちくわが数本だけ余ることの多いわが家では、小麦粉&パセリ&粉チーズをかけて少し洋風にするのが定番です。

ギョーザづくりで残った皮が活用できる「ギョーザの皮のチーズ巻き」

ギョーザづくりの際に毎回といっていいほど残るギョーザの皮は、チーズを巻いて活用。プロセスチーズやとろけるチーズをギョーサの皮で巻き、油を敷かずにフライパンで焼くだけの簡単メニューです。

食べたときのモチモチ感が独特で、好みで青ジソやのりを巻いてもおいしいです。チーズとチョコレートを巻けば、デザートにもなりますよ。

 

毎日のお弁当づくりは大変ですが、すき間を埋めてきれいにつめられると、達成感につながります。しかもおいしければ、食べる人にとっても楽しいランチタイムに。

普段、使い道に困った余り食材を使うことで節約にもつながるため、見た目&胃袋&お財布すべてにやさしいお弁当が実現します。ぜひ試してみてくださいね。