さまざまな種類が発売されている「歯ブラシ」。ダイソーの「微細・歯ブラシ」は、約2万本のやわらかい極細毛が使用されているのが特長です。今回はESSEonlineライターが「微細・歯ブラシ」を実際に使用し、使い心地や気になったことをレポートします。

ダイソーで見つけた「微細・歯ブラシ」

日常生活で欠かすことができない“歯みがき”。起床後や就寝前、そして毎食後にするのが理想だと言われていますよね。毎日数回歯を磨くからこそ、歯ブラシ選びも重要。とはいえ、毛先のやわらかさや形状など歯ブラシの種類がさまざま存在し、どれがいいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。

そんなときダイソーで見つけたのが、今回紹介する「微細・歯ブラシ」です。

独自に計測した長さですが、手で持つハンドル部分は約16.5cm、ヘッド部分は約2.5cmと、サイズ的には一般的な歯ブラシと大きな違いはありません。 では、なにが違うのか? というと、ずば抜けて“毛量”が多いということです。

ブラシの密度がとにかく高くて、近くで見ても少し離して見ても、角度を変えて見ても…雲のような白いかたまりがヘッドにくっついているようにしか見えません。 

その理由は、「微細・歯ブラシ」には約2万本のやわらかい極細毛が使われているから。パッケージを開封してみるとよくわかるのですが、普段使っている歯ブラシとの違いは歴然。ほそ〜い毛がこれでもかと密集して形を成しているんです。

実際に使用してみると…その使い心地に感動!

指先で触れてみると、ふぁふぁふぁ〜としていて硬い部分が見当たりません。歯みがき粉を乗せても、ブラシにすき間がほとんどないので中に垂れていく気配はなし。

いざ歯を磨いてみると、これがまた形容しがたく…「モッ!」と毛束の存在感が口の中に広がります。ボリューム感が桁違い!

また、普段使っている歯ブラシは、シャカシャカとブラシ全体がしなる感覚があるのだけれど、「微細・歯ブラシ」は毛がびっしりでブラシがさほど大きく動かない印象です。しかし、これまでとは異なる使用感に戸惑ったのは、使い始めの数回だけ。

これまで、歯科の定期健診の際に医師から歯みがきのコツを聞いて実践してきたのですが、疲れているときや、体調を崩している際は、ブラシの刺激で歯茎が痛くなっていました。

しかし、それが「微細・歯ブラシ」を使ってからは、ブラシの先端までもが極細でやわらかく、チクチク感が控えめで勝手に感動…! さすが、“Extra soft”&“Extra fine bristles(極細毛)”2万本。

ボリュームのあるブラシなので奥歯までしっかり届くか懸念していましたが、ヘッド自体がそこまで大きくないので、筆者の場合は問題なく磨けています。ハンドルの指先が触れる部分には樹脂加工がしてあって、滑りにくいです(個人の使用感)。

歯並びやお口の中の状態、体調によっても使用感が異なる歯ブラシ選びは、本当に難しいですが、「110円」という価格なら、もしも「イマイチ…」と思ってもスパッと諦めがつくかもしれません。気になった方は、店舗をチェックしてみてくださいね。

※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください

※ 商品の詳細や使用上の注意は、パッケージ裏面に記載されています