短期間でその姿また見ることになるかも。

歴代の空母は「サヨナラ」だったけど

 8年半あまりの間、神奈川県の横須賀基地を事実上の母港としていたアメリカ海軍の空母「ロナルド・レーガン」が2024年5月16日、日本を離れました。


横須賀基地を離れ、浦賀水道を進アメリカ海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」(2024年5月16日、深水千翔撮影)。

 空母「ロナルド・レーガン」が横須賀基地に配備されたのは2015年10月のこと。同艦の前には「ミッドウェイ」「インディペンデンス」「キティホーク」「ジョージ・ワシントン」と4隻のアメリカ空母が横須賀を拠点に活動していましたが、それらは後継艦と交代し離日する際には、代々飛行甲板の上に「SAYONARA(さよなら)」「さようなら」といった人文字を描いてきました。

 しかし、このたび日本を離れることになった「ロナルド・レーガン」では、再び会えたらという意味の「ではまた」という人文字だったのです。

 この人文字を撮影した画像が、在日米海軍司令部の公式Xなどで公開されると、「いいね」や「リポスト」が数多く集まり、なかには「これは匂わせ?」や「さよならじゃない辺り日本にまた来そうで草(原文ママ)」「サヨナラは言わないぜ。ではまた」などといったコメントが集まっていました。

 ちなみに、海上自衛隊や在日米軍司令部の公式Xもリポストしており、両者とも同じく「ではまた」の一文を記していました。