直撃に応じた松村沙友理(写真・越野遥)

「かわいい写真撮ってください! ちょっと1回ポーズを取ってもいいですか?」

 ダボダボのピンクのニットで口元を隠し、黒のフリルスカートをひらひらさせ、本誌カメラマンにリクエストするのは松村沙友理だ。

「松村さんは乃木坂46の初期メンバーで、白石麻衣さんと橋本奈々未さんとともに御三家と呼ばれる人気メンバーでした。ファンからは『さゆりんご』の愛称で親しまれ、見た目は正統派の美人なのに、中身はゆるフワ。タレントでいうと、小倉優子さんのような “不思議ちゃん” タイプです。

 意外なのが大食いなところで、『お米が大好き』と公言しており、『JAグループお米消費拡大アンバサダー』に任命されています。以前、テレビ番組の企画でかつ丼を4杯も平らげ、その食べっぷりが話題になりました(笑)。2021年に乃木坂を卒業し、今はモデルやタレントとして活躍しています」(芸能ライター)

 時計の針を少し戻そう。2024年5月上旬、都内の薬局店で買い物をする松村を発見。格闘漫画『バキ道』のスエットを着て、ピンクのカーゴパンツ、足元はサンダルと、かなりカジュアルな格好だ。店を出た松村は、お菓子を食べながらとあるマンションへと消えていった―─。

 数時間後、同じ建物から黒のスカートに穿き替え、ナチュラルメイクをした松村が出てきた。隣には、松村よりひと回りほど大柄の男性の姿が……。

 2人は仲睦まじい様子で、近所の蕎麦屋に入店。“愛米家” が丼ものを頼む横で、男性は蕎麦を注文。じつは、蕎麦をすするこの男性は、ただの男友達ではなかったのだ。

「松村さんは、新しい彼氏ができたんです。最近は、彼の家で半同棲していると聞きましたよ」(芸能記者)

 2人は30分ほどかけて食べ終わると、男性がまとめて会計を支払う。常連客なのか、店員としばらく雑談し、別れの挨拶をすると店を後にした。

 信号待ちの間、2人は自然と寄り添うと、肩をくっつけてお互いの顔を見合わせながら談笑。松村は何度か、てへへと自分の頭を掻く仕草を見せるなど、かなり心を許している感じが傍目にもわかる。信号が青に変わると、2人はごく自然に “愛の巣” へと戻っていった。

 2022年に、YouTuberのヒカルとの熱愛を報じられた松村。くしくも、“元カレ” も2024年4月23日、「文春オンライン」に女優の内田理央との交際を報じられたばかりだ。

 ヒカルとの破局報道から約2年。とっくに前を向いていた松村だが、気になるのは “新カレ” の素顔だ。

「丸の内の企業に勤務するサラリーマンです。かなりガタイがよくて、お笑い芸人サンドウィッチマンの富澤たけしさんに似ていますね(笑)。控えめで包容力のあるタイプです」(松村の知人)

 本誌は、別日にも彼のマンションから何度も出入りする松村の姿を目撃している。もしや、すでに同棲しているのだろうか―─。

 事実を確認すべく、仕事終わりの松村を直撃した。この際のやり取りが、冒頭のコメントだ。最初は驚くような素振りを見せた松村だったが、暗に交際を認めるような発言を口にした。

「(同棲は)そこまででも全然なくて。結婚ですか? まったくそんな段階でもない感じです。今はお仕事頑張りたいモードなので〜。見守っていただけたら……。あと、ちゃんと目が開いている写真でお願いしますね(笑)」

 2024年2月、あるテレビ番組に出演した際、理想の結婚相手は “白馬の王子様” と答えていた松村。彼はどんな存在かと尋ねると……。

「ちょっとまだカエルさんかもしれないです(笑)。カエルさんが、いつか王子様に変身するかなあという感じです」と、“さゆりんごスマイル” で珍回答。

 事務所に交際と同棲の事実を確認すると、「プライベートは本人にまかせておりますが、さゆりんごの活躍を温かく見守ってください」という回答だった。

 カエルが王子様になるなんて「ちょっと何言ってるかわかんない」とボケをかまされそう……。