六本木でひと味違う焼き鳥デートならここ!“鶏焼肉”で楽しい時間を
艶やかなムードの焼き鳥が多い港区に、アプローチがまったく異なる新店『鶏焼き肉 囲』が誕生した。
ここで提供されるのは、オリジナルの地鶏を用いた“鶏焼肉”。
落ち着きある温かな空間で、自ら焼く地鶏の味を堪能しながら、ゆったりと焼き鳥デートを楽しんで。
懐かしく温もりのある空間に、都心にいることを忘れてしまう。このギャップが新たな港区遊び
掘りごたつに床暖房を備え、料理と会話をゆったりと楽しめる。無煙ロースターゆえ、においの心配も無用。桜の木を臨み、春は絶好のお花見スポットに
扉を開けると、そこは掘りごたつのテーブルが並ぶ古民家のよう。古木を多用した柔らかな空気感で、六本木という立地からの意外性は大きい。
いままで鶏で焼肉をしなかったのが不思議なほど、美味しく楽しい時間
「きさ輝地鶏」の6種の部位と野菜が入った「囲箱」3,300円。写真の肉は右上から時計回りに燻製むね肉、手羽中、せせり、手羽元、もも、砂肝
旨い鶏を知り尽くすふたりが作りたかったのは、「手頃に楽しく地鶏を味わえる店」。その実現に、鶏焼肉は理想的だった。
主に扱うのは霧島で飼育される同店のオリジナル地鶏「きさ輝地鶏」だが、この鶏は塊で焼くことで旨みやジューシーさが際立つ。
上は熱々の油をかけたみじん切りのねぎをのせた「ねぎ塩胸肉」1,400円、下は紀州の梅と大葉をのせた「梅しそ胸肉」1,400円。
唐辛子と皮目の香ばしさがよく合う「辛味噌ふりそで」950円。
セルフで焼くが適宜アドバイスはしてもらえる。焼肉と違いひっくり返すタイミングが遅めで、店長いわく「鶏肉は我慢が合言葉」だそう
つまり串に刺さない方が特性に合い、セルフで焼く形式なら価格も抑えられる。
恋人や仲間と、焼き台を囲んで肉を焼くのが楽しいのは焼肉で周知のとおりだ。
【店長直伝!焼き方のコツ】
「厚切り肉は周りが白く浮き上がってきたら返す目安です。一気に剥がさず、身が崩れないように丁寧に剥がして返してください」
― POINT❶「もも」の場合 ―
皮面を下にロースターの端側(中火)に置いて最初の片面は4分、裏返して3分焼く。
― POINT❷「ねぎ塩胸肉」の場合 ―
ロースターの中央(強火)で片面だけを3分ほど焼いたら半分に折っていただく。
「たこ焼き風メンチカツ」(880円)は、大阪らしさが表れる一品。鶏の各部位をミンチにして揚げ、ソースとマヨネーズで仕上げた
アラカルトなのが気楽であり、シグネチャーの盛り合わせの他、たこ焼きに見立てた鶏メンチカツなどのユニークな逸品も。
米or麺の〆も甲乙つけがたい!
鶏油(ちーゆ)にこだわることで、麺1本ごとに鶏の旨みを感じる「鶏油そば」980円。
しっかり混ぜて追いブラックペッパーをふって食べる。
卵をゆるめに仕上げた“飲める親子丼”「地鶏の親子丼」1,650円
鶏焼肉の美味しさと、その焼き方を知っている大人が、いまの港区ではもてなし上手となる。
【What's きさ輝地鶏?】
身質にこだわるあまり、契約する生産者とともに手掛ける地鶏。
霧島で飼育環境にこだわって育て、旨みが強く上質な脂をもつのが特長だ。鮮度も申し分ない。
■店舗概要
店名:鶏焼き肉 囲
住所:港区六本木7-5-11 カサグランデミワ 2F
TEL:03-6721-1927
営業時間:17:30〜22:30
定休日:月曜、火曜
席数:掘りごたつ46席
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