ウーバーイーツでマクドナルドのハンバーガーを注文して、届いた箱を開けると中が空っぽだった……。そんな残念な経験をした女性が、マクドナルドの苦情だけを集めた海外のFacebookのコミュニティページに自身の体験談を投稿して話題となっています。

↑注文票を見ると材料が全部「NO(無し)」に…(画像提供/AU.NEWS.YAHOO.COM)

 

その女性が投稿したのは、空っぽだったビッグマックの箱の写真。一緒に届けられたレシートを見ると、「NO Big Mac Sauce(ビッグマックソース抜き)」「NO Regular Onions(玉ねぎ抜き)」「NO Pickles(ピクルス抜き)」と、あらゆる食材が「無し」と表示されているのです。

 

極めつけは「NO Meat Patty(パティ抜き)」と「NO Big Mac Bun(ビックマックバンズ抜き)」。つまり、ビッグマックを注文したけれど、パティもバンズも含めて、八つの材料すべてを「抜き」で注文してしまっていたようなのです。きっと店側はビッグマックの注文を受けたため、仕方なくビッグマックの空箱だけを渡したのでしょう。

 

これは、意図的にこんな注文をしたわけではなく、ウーバーイーツのアプリの不具合だとか。女性は食材を「抜き」に指定したわけではないのに、アプリの不具合ですべての食材が「無し」に選択されてしまったということのようです。

 

同じ不具合は他の地域でも起こっており、オーストラリアでソーセージエッグマフィンを注文したときに包み紙だけが届けられたという人がいます。届いた袋には、「ソーセージエッグマフィンには、卵、マフィン、ソーセージ、チーズが入っています。すべてを抜きにしたので、包み紙だけをお渡しします」という、店の人が書いたと思われるメモが張り付けてありました。

 

フードデリバリーもアプリでの注文も当たり前のいま、オンラインでの注文時はこんな落とし穴があるかもしれないことを覚えておいたほうが良いのかもしれません。

 

【主な参考記事】

Yahoo! news. Uber Eats ‘glitch’ sees woman receive empty McDonald’s box. April 15 2024