『ポツンと一軒家』でまさかの再会!話を聞いたのは…6年前の捜索でも声をかけた“情報通”

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日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。

3月24日(日)は、ゲストに滝沢沙織と飯豊まりえを迎えて放送される。

今回のポツンと一軒家は、岡山県のほぼ中央部の山の中、森をくり抜いたような敷地で発見。大きな白い屋根の建物と黒い屋根の建物が確認できる。

小さな集落にやって来た捜索隊は、道を歩く男性に声をかけようとすると「お!“ポツンと”やろ!そのスタイルは!」と気さくに声をかけられる。

しかし男性に衛星写真を確認してもらうと、すでに空き家になっているそう。いきなり残念な結果になってしまうが、男性によると「もうひとつ、別の山奥の集落の先にポツンと一軒家がある」という情報が。

話を聞くと、6キロほど離れた先の集落に情報通の主人がいる商店があり、そこで話を聞けばわかるという。

捜索隊は、一路その商店へと向かうことに。そこにいた78歳の店主に話を聞くと、なんと6年ほど前に別のポツンと一軒家の捜索途中に声をかけられたことがあるそうだ。

しかも以前案内をしたポツンとは別に、「うちの自治会長の家がポツンと一軒家で、ちょうど集落の集まりに来ていますよ」とのこと。

さっそく73歳の自治会長を紹介してもらうと、さらに山をふたつほど越えた先に家があるという。捜索隊は自治会長の帰宅に合わせて、家まで同行することに。

案内されたのは、立派な日本家屋。70年ほど前までは7軒ある集落だったが、現在では自治会長夫婦だけがこの地で暮らしている。

「詳しいことはわかりませんが、平家の落人が先祖と言われているそうです」とほほ笑む自治会長。両親からこの山上の土地を継承し、夫婦二人だけの水入らずの暮らしをしていて、「先祖から受け継ぎ、生まれ育った故郷を守る」という思いを胸に抱き続けていると語る。

そんな話に、スタジオでは飯豊が「私もこれまで以上に故郷を大事にしたくなりました」と話していた。