復帰戦でフル出場の三笘薫、地元メディアは絶賛「戻って来て本当に嬉しい」

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 ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫に高評価が与えられている。

 プレミアリーグ第24節が10日に行われ、ブライトンはトッテナムと対戦。17分にパスカル・グロスのPK弾で先制したものの、61分に同点弾を許すと、試合終了間際の90+6分に勝ち越しゴールを許し、1−2で逆転負けを喫した。

 AFCアジアカップカタール2023の戦いから戻った三笘はこの試合に先発出場。負傷の影響で昨年末から欠場していた同選手にとっては、12月21日に行われたクリスタル・パレス戦以来のブライトンでのプレーとなったが、華麗なドリブルからチャンスを演出するなど、フル出場でチームの中心選手として活躍した。

 試合後、地元メディア『Sussex World』が選手採点を発表すると、三笘にはチーム2位タイとなる「7」という点数がつけられた。寸評では「彼が戻って来てくれたことは本当に嬉しい」と復帰を歓迎されながら、次のように評価された。

「(グリエルモ・)ヴィカーリオにセーブされたシュート以外、前半は比較的静かだった。ハーフタイム後はトッテナムが主導権を握ったことでなかなかボールを触ることができなかったが、同点に追いつかれた後は一気に息を吹き返したようだった。ヘディングシュートが決められそうな美しいクロスを上げ、勝ち越しを狙う中で美しいナツメグ(股抜き)も披露した。(アンス・)ファティが決めるべきボールも提供した」


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