「明治安田生命Jリーグ」から「明治安田Jリーグ」に変更されたJリーグの2024年シーズンは2月23日に開幕を迎える。新シーズンを前に新たな陣容、新入団選手などが続々と発表されるなか、サポーターの関心が高いのが新ユニフォームのデザインと販売状況だ。

 

そんななか、16年ぶりのJ1復帰を果たした東京ヴェルディ(東京V)は1月14日に2024シーズンユニフォームデザインを公式X(旧ツイッター)で発表した。


デザインのコンセプトは公式サイトによると、「『常に貪欲に勝利を目指していく』ヴェルディのアイデンティティーを、VERDY・VICTORYの「V」に込め、Vからインスパイアされたデザインを取り入れています」とのこと。するとサポーターからは「かっけー!!」「去年のより好き」「緑のパンツはカッコ良い」「やっぱユニはヴェルディが一番カッコイイな」などのコメントが寄せられた。

 

同時に先行予約販売の開始も発表すると、会員先行販売期間最終日の16日にはJリーグ公式オンラインストア販売分が全サイズ予定数量に達し完売したことを伝えた。


2023シーズンにクラブ初のJ1リーグ優勝を成し遂げたヴィッセル神戸(神戸)も1月16日に2024シーズンの新ユニフォームを発表。


コンセプトは「全ての想いを決意に変えて」。「左裾から右肩にかけて黒く深い色へと変わるドットグラデーション柄を採用。ユニフォーム中央には今シーズンもホームタウンの神戸をモチーフにしたデザインを配置」と説明した。

 

そのデザインには「シンプルにカッコイイ」「黒メインにしたことによって昔の神戸も思い出せるいいユニフォームだと思います!」「右袖のチャンピオンワッペン最高。黒っぽいユニなので、外でも着れるわ。開幕着ていくぞ〜」「黄金のJバッチがより輝く」など反響は絶大。しかし、絶賛のコメントの中に「売り切れ早いよ(涙)」と完売への苦情が寄せられると、佐々木大樹が「みんな2次販売まで根気強くまってきたらすぐポチってね!22」と自分の背番号もアピールしたコメントですかさずフォローした。

 

こちらも17日には「生産の都合上、一部ユニフォームが完売しており、誠に申し訳ございません」とコメントを発表。


新シーズン開幕までおよそ1カ月。想定以上の熱きサポーターの想いに応えることができるか。躍進するクラブならではの嬉しい悲鳴といったところだろう。