Apple「Magic Keyboard」にファームウェア・アップデート。Bluetooth関連のセキュリティ脆弱性を修正
Apple(アップル)はワイヤレスキーボード「Magic Keyboard」のファームウェア・アップデートをリリースしました。これには、Bluetoothに関連するセキュリティ修正が含まれています。
今回配布されたファームウェア「バージョン2.0.6」では、「アクセサリに物理的にアクセスできる攻撃者がBluetoothペアリング・キーを抜き取り、Bluetoothトラフィックを監視できる可能性がある」という不具合が修正されています。
このファームウェア・アップデートは、標準の「Magic Keyboard」、「Magic Keyboard with Numeric Keypad」、「Magic Keyboard with Touch ID」、「Magic Keyboard with Touch ID and Numeric Keypad」を含む、Mac用のさまざまなMagic Keyboardモデルで利用可能です。
Magic Keyboardのファームウェア・アップデートは、キーボードがmacOS、iOS、iPadOS、またはtvOSを実行しているデバイスとペアリングされている間に、自動的にインストールされます。MacでMagic Keyboardのファームウェアバージョンを確認するには設定アプリを開き、Bluetoothをクリックし、キーボードの横にある情報ボタンをクリックすることで可能です。
Source: Apple, Github