アップルのワイヤレス充電器「MagSafe充電器」のプロトタイプとされる画像を、リークアカウントのKosutamiが投稿しました。

↑MagSafe充電器のプロトタイプ(画像提供/Kosutami/X)

 

MagSafe充電器はマグネット式の充電方式「MagSafe」により、iPhone 12以降のモデルを固定しながら充電できる製品です。充電速度は最大15Wかつワイヤレス充電規格「Qi」にも対応しており、iPhone 8以降やAirPodsのケースも充電できます。

 

Kosutamiが投稿したMagSafe充電器のプロトタイプは2017年3月に製造されたもの。実際に販売されているMagSafe充電器と比較すると、プロトタイプは本体がより丸みをおびており、外周のマグネット部分も薄くなっていることがわかります。

 

2017年といえば、結局発売されなかったワイヤレス充電器「AirPower」をアップルが発表した年でもあります。AirPowerは2019年に計画が中止されますが、MagSafeのコンセプトは再検討され、2020年10月にiPhone 12とともにMagSafe充電器が発売されました。

 

個人的にはプロトタイプのMagSafe充電器のデザインのほうが好きですが、なぜこのままの姿で発売されなかったのかが気になるところです。

 

Source: Kosutami / X via MacRumors