■「セットの作り込みが本当に感動します。最高なんです。」
伊原六花が自身の公式YouTubeチャンネルで、現在出演中のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』の裏側を公開した。

伊原は『【伊原六花1年密着】NHK連続テレビ小説ブギウギの裏側大公開SP』と題して動画を公開。

「個人的に盛りだくさんで見応えのある動画だなとおもってる。笑」
「朝ドラは時代設定だったり今回は歌劇団という色々要素のある作品ですがセットの作り込みが本当に感動します。最高なんです。セットからパワーをもらったり、役作りに影響をもらえたりします。」

という概要欄にある本人のメッセージの通り、朝ドラファンにもたまらない内容になっている。

主人公の福来スズ子(演・趣里)の後輩である秋山美月を演じる伊原は、4月10日のクランクインから「秋山さんこういう感じの髪型で、キツめにやらしてもろております」と、その様子を撮影。「ここから約2、3週間ずっと大阪のホテル暮らし」と現状を報告している。

映像は切り替わって、楽屋でささやきボイスで話し出す伊原。「空きがあったんで撮ってみたんですけど、意外と声が筒抜けなので大きい声出せないなあっていう今。」とリアルな状況を伝えながら、着物衣装姿を披露した。

続いてはタップダンスの練習シーンを公開。2022年12月の初回から何度も「ああ、足が」「間違えたあ!!!」などと言いながら、だんだん上達し、楽しそうに踊る様子が映し出されている。

男役メイク中にもカメラは密着。メイクさんとの会話では、「部活でバブリーダンスをしていたときに、つけまふたつ重ねとか」と、つけまつげをつけるのが得意という意外な特技!?を明かす。すると登美丘高校時代に、そのメイクさんと遭遇していたことが発覚。その後も、メイク中に歌い出したり、背中越しに趣里が通りかかったりと、見どころは続く。完成したメイクで、ブロマイドを撮影する様子も見ることができる。

後半は桜庭和希役の片山友希と共に「スタジオ見学ツアー」を開催。「外に見えるでしょ。部屋なんです」と、見事なセットを披露。「はな湯」にも潜入し、鏡越しには仲の良さそうなふたりの姿が。駄菓子屋を覗いたあと、いよいよ「梅丸」のなかへ。このときは、まだここでの撮影がはじまっていなかったようで「初めていきます」と潜入。

廊下や楽屋の時代設定も含めたリアルさに「マジすごい…」とふたり。社長室ではじゃんけんして座る役に片山が決まったものの、結局は伊原も座り「絶対に秘密にしような」と約束していた。最後はステンドグラスが美しい練習場まで映し出されていた。

おまけは『ブギウギ』のロケで訪れた「滋賀ぶらり」。早めに着いたので自転車でぶらぶらしたり、神社にお参りしたり。空き時間も満喫している伊原だった。

貴重な場面の数々に、

「普段見ることの出来ない撮影の裏側を見られて出来てうれしい」
「たくさん努力して、輝いてる六花ちゃん尊敬」

などといった声が寄せられている。