菅野美穂主演『ゆりあ先生の赤い糸』、絆を強めつつあった“疑似家族”に崩壊の危機!
本日11月30日(木)、菅野美穂主演ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』の第7話が放送される。
第7話では、“疑似家族”が崩壊の危機に直面。一方、禁断の恋を育んできた主人公・伊沢ゆりあ(菅野)と子持ちの若きイケメン便利屋・伴優弥(木戸大聖)にも、別れの危機が迫る。
これまで幾つもの人生の荒波を力強く跳ね返してきたゆりあだが、一難去ってまた一難。恋も家族も大ピンチを迎えてしまう。
◆“禁断の恋”に忍び寄る別れの危機
前回の第6話では、ゆりあを真剣に愛する優弥が、別居中の妻に離婚届を送ったことが判明。しかし、すんなりハッピーエンドというわけにはいかなかった。
息子&孫の幸せを願う優弥の父・伴博(宮藤官九郎)から「ほどほどに遊んだら、帰してやってくださいよ」と釘を刺され、心の中にわだかまりが残ってしまったゆりあ。
さらに、優弥とホテルでベッドをともにするも、彼が過去のバイク事故のせいで性機能障害を抱えていることも発覚したのだ。
「俺は不良品」と自虐する優弥に対し、「私もかなりの中古品」と言って、気まずくならないよう配慮するゆりあ。お互いの優しさを感じ、笑顔を交わした2人だが、重い空気を完全に拭い去ることはできなかった。
そんななか、一人になったゆりあの目からは涙がボロボロとこぼれ落ち…。
切ない展開を経て、第7話ではゆりあの心を複雑な感情が支配していく。
優弥は自分自身が不良品だと思っているから、かなり年上の私を相手にしたのではないだろうか…。その思いは、どこまでも重くのしかかってくることに。
ゆりあに会いたがる優弥のことも、ついバレエのレッスン中に負った捻挫を理由に「会えない」と突き放してしまう。
一時は“赤い糸で結ばれた運命の人”だと思った優弥との間に訪れる別れの危機。はたして、この恋はどんな結末へと向かっていくのか?
◆ついに明かされる“隠し子”疑惑の真相
ゆりあと同居する夫の“彼女”小山田みちる(松岡茉優)の心も大きく揺らいでいくことに。
ゆりあの夫・伊沢吾良(田中哲司)の“隠し子”かもしれない娘たちとともに、伊沢家に居候し、ゆりあとも友情を築きはじめていたみちる。
ところが、第7話では長女・小山田まに(白山乃愛)にバレエを続けさせるか否かで、図らずもゆりあと衝突してしまう。
そこへ、みちる親子を家から追い出そうと企む吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)が、さらに追い詰めるようなことをみちるに耳打ち。居たたまれなくなったみちるは突然「家を出ようと思う」と、ゆりあに告げる。
何とかして、みちるを引き留めようとするゆりあ。一方、自分の孫かもしれないまに&小山田みのん(田村海夏)をかわいがる姑・伊沢節子(三田佳子)は、余計なことばかりする志生里への怒りを爆発。
夫の“彼氏”箭内稟久(鈴鹿央士)も含め、一見奇妙ながらも絆を強めつつあった“疑似家族”は、崩壊の危機に瀕してしまう。
そんななか、ついにみちるが、ゆりあに向かって“吾良との関係と過去”を洗いざらい告白。ずっと有耶無耶だった“隠し子”疑惑の真相も明らかに。
さらに、いまだ寝たきり状態にある元凶夫・吾良に、夢にも思わなかった異変も起こる。