1月スタートの道枝駿佑主演『マルス−ゼロの革命−』、主人公の“右腕的存在”に板垣李光人

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2024年1月期、道枝駿佑がゴールデン帯連続ドラマ初主演を務める『マルス-ゼロの革命-』。

『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の脚本家・武藤将吾が3年ぶりに完全オリジナルで描く同作は、道枝演じる謎多きカリスマ転校生・ゼロに導かれた落ちこぼれ高校生たちが大人社会に反旗を翻していく爽快な新感覚青春ドラマだ。

今作で道枝演じるゼロとともに「マルス」という動画集団を結成し、ゼロの右腕的存在になる逢沢渾一役を板垣李光人が演じることが発表された。

大河ドラマ『どうする家康』(NHK)で徳川四天王の1人・井伊直政を演じ、その唯一無二の存在感を大いに発揮した板垣。放送中の『フェルマーの料理』(TBS)での好演も注目を集めている。

ドラマ、映画と話題作への出演が途切れない板垣が今作『マルス』で演じるのは、いじめに遭っている高校生・逢沢渾一(あいざわ・こんいち)、通称・アイコン。

学校ではいじめられ、唯一の拠り所だったSNSでも居場所を失い、死のうとしていたところでゼロと出会ったアイコン。ゼロの不思議な魅力に動かされ、彼に身をゆだねることを決意したアイコンは、やがて動画集団「マルス」でゼロの右腕的な存在になる。

演じる渾一について、「視聴者の共感を呼ぶことができるポジションだと思っています。心の幅を大きく、皆さんを惹きつけていきたいです」と板垣。

「自分の世界に籠るようなところは自分と近しいなと感じている」と早くも共通点を見つけつつ、「演じる上での共鳴も楽しみ」と期待を語った。

また、主演の道枝とはプライベートでも親交があるそうで、「今回の零(ゼロ)という役を彼がどのように魅せてくれるかとても楽しみ」としながら、「零(ゼロ)と渾一の不思議な関係をディスカッションしながら作っていきたい」と意欲をみせている。

◆板垣李光人(逢沢渾一・役)コメント

――『マルス』への出演オファーを受けた時の感想は? また、企画書や脚本を読んで、どのようなイメージを持ちましたか?

一般的な青春、学園モノとはまたひと味違った面白い作品だなと思いました。それと同時に自分がこの作品に携わることができるということに、とても高揚感を感じたのを覚えています。個人的には平川雄一朗監督とまた作品をつくることができる、というのも胸が熱くなるポイントでした。

現代の高校生はネットもスタンダードになる中で、なかなか他人に関心がなかったり、いかに平穏に世の中を漂うかというところに重点を置いている方も多いと思いますが、そんな皆さまにも刺さるようなアツい作品になっているのではと思います。

――逢沢渾一という人物をどんな風に演じたい、と今イメージしていますか?

渾一は視聴者の共感を呼ぶことができるポジションだと思っています。心の幅を大きく、皆さんを惹きつけていきたいです。

キャラクターとしては自分の世界に籠るようなところは自分と近しいなと感じており、演じる上での共鳴はとても楽しみにしています。

――今作の脚本を手掛けるのは『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』などで知られる武藤将吾さんですが、武藤さんの作品へのイメージや、今作で楽しみにしていること、期待していることがあれば教えてください。

若さを通して、社会へメッセージを投げかけるアツさが魅力的だなと思っています。今回、【マルス】という、ネットを通してどう物語を紡いでくださるのかはとても楽しみです。

――主演の道枝さんの印象は?

プライベートでも仲良くさせてもらっていますが、今回の零(ゼロ)という役を彼がどのように魅せてくれるかとても楽しみにしています。普段の関係値も活かしつつ、零(ゼロ)と渾一の不思議な関係をディスカッションしながら作っていけたらと思っています。