ももクロ・玉井詩織“凶悪レスラー”に担がれて向かった先は!?
ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。
#682は、ファンを招いて行った公開収録「出張!ももクロChan」をお届け!
◆感動の(!?)トイレットペーパー早巻き取り対決!
番組開始から13年を迎えた『ももクロChan』。今回は「出張!ももクロChan」と題して、初期ももクロと縁の深い千葉県の「ららぽーと柏の葉」にて、スペシャルイベントを行った。
前回の#681では、番組の名場面や思い出をトークで振り返ったが、今回は「ももクロChanをやってみよう!あの名場面をもう一度」ということで、さまざまな企画を改めてやってみることに。
メンバーがひとりずつボックスから紙を引き、そこに書かれた過去の名シーンやコーナーに改めて挑戦するというもの。最初に玉井詩織が引いたのは「4人で成功させろ!早押し超簡単なぞなぞ」だ。
この番組ではおなじみのなぞなぞ企画。知識力が試されるクイズは苦手でも、ひらめきが重要ななぞなぞは得意なももクロ。1分以内に4人全員が正解できたら、ごほうびとして某カフェ店のクオカードを5000円分ゲットできるとあって、やる気じゅうぶんだ。
いざ、挑戦。佐々木彩夏、玉井詩織、百田夏菜子の順であっという間に正解し、残るは高城れに。なかなか正解できなかったが、タイムアップと同時に正解を叩き出し、見事一発クリアで、ごほうびをゲットした。
続いて、百田が引いた紙に書かれていたのは「トイレットペーパー早巻き取り対決」の文字。これにはMCのオテンキ・のりも「今日お客様はこれが見たくて来ているところありますから」と語る。何度も行われ、毎回のように名場面を生み出したゲームだ。
ここで見事一位になったのは玉井だ。2位に大きく差をつけて、見事優勝。自ら「うれしい、すっごい上手だったなー!」と語るその巻き取りの模様は、ぜひ本編でチェックしてほしい。
一方、最下位となってしまったのは佐々木だ。勝敗が決した時点で、その手を止めかけた佐々木だったが、ファンたちの「がんばれー!」という声援に応えて、しぶしぶ最後まで巻き取った。「みんなの心を打ったよね♡」と、「感動」をでっち上げて笑う佐々木であった。
◆かなこ、UFOを折る!?
続いて高城が引いたお題は「紙飛行機対決」だ。玉井が「最近流行りの」といったとおり、これは8月に行われた番組イベント『ももクロChan THE SHOW』でも盛り上がったコーナーだ。
ルールは単純明快、自分で折った紙飛行機を一番遠くまで飛ばした人が優勝だ。前回の結果を振り返り、オテンキ・のりは「これまさかのあーりんが優勝したんでしょう?」とイジると、佐々木もすぐさま「まさかのっておかしいでしょ」とツッコむ。
前回は自分のまわりをUターンするおかしな飛行機を折った百田だが、今回も期待を裏切らない。奇妙な造形の紙飛行機を折り上げ、玉井に「UFOだね」と笑われる。
一方、飛行機の先端を折り曲げて「よけいだ」とツッコまれた高城だが、「飛ばしたときに(お客さんの)目に刺さっちゃったらさぁ」と気遣いゆえだったと語る。この優しさは吉と出るか凶と出るか!?
飛ばせるのは一回きり。高城と玉井は同じ距離、佐々木は少し短かった。そして結果は百田の“UFO”が決めることに。自分でも「どこ持ってどう投げたらいいのかわからん」という百田。「でもさぁ、風がさぁ」と言い出すが、もはや風は問題ではない。
ひざをつく変な投げ方をした百田だが、飛行機ならぬUFOは、まったく飛ばず。このわかりきった結果に佐々木も「そりゃそうでしょ!」と笑うしかない。結果は玉井と高城の同時優勝で、ごほうびは山分けに。玉井はすでに1万2500円分のカードをゲットしたことに! そして百田のUFOは、応援してくれたファンの手に渡ったのであった。
◆懐かしの「あーりんタイム」に、あの男が乱入!
最後に佐々木が引いたのは「全力あーりんタイム」だ。かつての人気コーナー「あーりんクッキング」内で披露された、「あーりんが自分のかわいさを存分にアピールするためのダンスタイム」のこと。佐々木はノリノリだが、あまりのぶりっ子ダンスのため、ほかのメンバーは毎度引き気味。
そんな佐々木は「みんなもだよ?」と言って、メンバーを巻き込むことに成功。しかしまずは佐々木のお手本から。「忘れちゃったよぉ」と言い、照れながらも、27歳のあーりんならではのキュートな「あーりんタイム」を披露してくれた。
最後は特別に4人バージョンで。しかしそのとき突然現れたのは、『ももクロChan』ではおなじみの元プロレスラー・飯塚高史だ。リングの上では「凶悪レスラー」として恐れられた飯塚。ももクロのライブやイベント、番組にたびたび“乱入”しては、メンバーたちを阿鼻叫喚させてきた。
ももクロの4人は、さすがに慣れたもの。驚きながらも、逃げ足は速い。佐々木に至っては、舞台袖にまで逃げるという有様だ。
いつものとおり今回も玉井が捕まってしまい、担ぎ上げられる、お決まりのパターンに。そして、そのまま会場から連れさられたのであった。ステージに戻ってきた残る3人も、息が上がっている。しばらくして戻ってきた玉井は、担がれたままショッピングモールの中にまで入ったと語る。このめちゃくちゃさが、『ももクロChan』なのだ。
そしてイベントはまだまだ続く! 次回は「在庫一掃 過去グッズプレゼント企画」を行う!