加藤綾菜、介護の資格をとって変化。夫・加藤茶の健康のため「突き放すようになった」

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11月23日(木)に放送された『徹子の部屋』に、加藤茶と加藤綾菜が夫婦で登場。結婚生活について赤裸々に語った。

2011年、68歳と23歳の“45歳年の差婚”で世間を驚かせた加藤茶・綾菜夫妻。

結婚当時、妻の綾菜は「財産狙い」と疑われるなど酷いバッシングを受けていた。

苦しむ妻の姿を隣で見ていた加藤茶は、「僕が叩かれるなら我慢できるんですけど、綾菜が叩かれるのはつらい。かける言葉もなくて見ていてつらかった」と当時を振り返る。

しかし、結婚10年を迎えたころに世間の評価が一変。街で「よく頑張っているね」と声を掛けられるようになったという。

「自分自身は変わっていないと思っていたんですけど、みなさんの対応が変わって、『何が起こっているんだろう』と初めは戸惑いましたけど、とてもうれしかった」(綾菜)

現在は献身的に夫を支える妻として、“加トちゃん”の健康を守るために奮闘している。そのひとつが“料理”だ。

腎機能が低下し、医師から「このままでは人口透析」と勧告されていた夫のためオリジナルの減塩料理を作り続けた結果、症状が改善したという。

さらに、介護や料理などさまざまな資格も取得している妻・綾菜。

それまでは「なんでもやってあげるのが愛」だと思い、靴下を履かせるほど尽くしていたというが、「介護の一級の資格を取ったときに、『やれることを奪っちゃダメだ』と言われて、何でもしてあげるのはやめようと突き放すようになった」と話す。

「『冷めたんじゃないか』とかいろいろ言われたんですけど、加トちゃんが自ら動くようになって、前より健康になりました」(綾菜)

「今は何にもやってくれないんですよ。全部自分でやります」と冗談交じりにこぼした夫の茶だが、その表情は幸せそのもの。「彼女が頑張ってくれたら僕は108歳までいけるかな」と妻への感謝を語っていた。