ゾフィー、解散発表直前に語っていた“真相”。酒か解散か…まさかの答えに「無理だなと思った」
11月10日(金)の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、先日解散を発表し、結成から約10年の歴史に終止符を打ったゾフィーが登場。
上田航平とサイトウナオキはなぜ解散を決意したのか、2人が解散を決意した経緯と真相を深掘りし、解散が決定した今だからこそ言える本音や、それぞれが描く今後の展望を告白した。
番組冒頭、揃いの衣装に身を包んで神妙な面持ちで登場したゾフィーは、重大報告として「解散します」と発表。
生徒たちが「えー!?」「マジかよ…」「ほんとに!?」と騒然となるなか、解散を切り出したのは上田だったと言い、解散を決めたのは「サイトウの酒と女遊びが酷すぎた」という理由からだと打ち明ける。
以前出演した際も、サイトウの酒癖の悪さと女性関係についての苦労を語っていた上田は、今回解散を決意したのにはサイトウの“女遊び”が「仕事に支障をきたすレベル」まできてしまったことが背景にあると明かした。
さらに、深刻な女性問題についてコンビで話し合うもまったく聞く耳を持たなかったサイトウに上田は解散を考える展開に。
その後、所属事務所に解散の意向を伝えると、マネージャーや仲の良い芸人が集まり、解散についての話し合いが行われたという。
8時間ほどの長い会議の末、最後に「酒をやめてゾフィー頑張るか、解散して酒飲むかどうする?」と問いかけたところ、サイトウが「酒飲みたいです」と答えたことで、上田は「無理だなと思った」と解散を決意した経緯を語った。
一方、「私にも信念というものがあります」と切り出したサイトウの“絶対に譲れない強い信念”には一同唖然。
「これがなくなるとどうしても芸人をやる意味が見つからなかった」と明かし、芸人たちは「コイツスゲェな」とサイトウの信念に度肝を抜かれていた。
そして、上田はこれまでのコンビの関係性を振り返り、解散理由は「方向性の違い」であると断言。
『キングオブコント2014』決勝進出後に生じたコンビ間での目標のすれ違いを分析した上田と、ネタにストイックな上田に対し、「ネタ書く人が上だと思う」「“やらせてもらってる”と思ってたんで、自分の意見を言う発想にならなかった」という、本音を話すことができなかったサイトウの思いなど、赤裸々に打ち明けていた。