「テキトーすぎる!」ももクロ・百田夏菜子が高田純次の逸話に衝撃!
「一夜限りのゲストとの深夜食」をテーマに、ゲストとの極上トークをメインディッシュに見立て、メニューを選びながら会話を楽しむ番組『ももクロちゃんと!』。
「みなさんのまわりに『テキトーだな』と思う人もいると思うんですけど、そんな人にどんな印象を持っていますか?」と、三谷紬アナウンサー。佐々木彩夏は「うちには几帳面なメンバーとかはいないんですけど(ある程度テキトーなほうが一緒にいて)過ごしやすいなと思います」と答える。
今回、極上トークを振る舞ってくれるのは、芸歴45年を超え、「テキトー男」の愛称で親しまれている俳優・タレントの高田純次。登場するなり、さっそく立ち位置を通り過ぎて壁にぶつかるというチャーミングな一面を見せる。朝の人気番組『じゅん散歩』でもおなじみだ。
“芸歴45年超え”という紹介をされたことから「どうも、ビンテージ純です」というテキトーな挨拶とともにトークがスタート。現在76歳という高田。「76歳だけど体は中学生だよ」と軽妙に話す。昔はサラリーマン生活を送っていたという高田は、30歳のときに仕事を辞め、柄本明ら3人で結成された「劇団東京乾電池」に入団した。
実はグループとしてのももクロとの共演は、今回が初めて。長い芸歴の中で培ってきたロケのテクニックやエピソードから、テキトーでも愛される高田の魅力を深掘りする。最初のメニューは「思い出の味!きっかけは『元気が出るテレビ』」。舞台俳優として活動していた高田がなぜテキトー男と呼ばれ始めたのか、その理由に迫る。
『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』について、「(同番組の総合演出)テリー(伊藤)さんからも聞いたことがある!」と百田夏菜子。同番組のさまざまな企画は世間の話題を呼び、のちのテレビ界に大きな影響を与えた。日曜のゴールデンでビートたけしら大御所スターに囲まれ、「早朝バズーカ」や「エンペラー吉田」など代表的な企画やキャラクターも生まれた。この番組でリポーターを務めたことで、高田の知名度は急上昇。しかし高田いわく「『元気が出るテレビ』で会社員並みのお給料をもらえるようになったのは38歳くらい」と、その苦労を語る。
その後もテキトーキャラでさまざまな番組の企画を盛り上げてきた高田。もちろん当時の過酷なロケにも挑戦していた。「活魚トラックに入って出勤」「真冬の原宿を全裸でブラブラ」「3000万円の指輪パクリ事件」など衝撃的なトークの数々に、ももクロのメンバーも驚きの声を上げていた。
番組では、“テキトー”だけでない高田の魅力を、さらに深掘りしていく。