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声優の関智一と岡本信彦がMCを務めるABEMAオリジナル声優番組『声優と夜あそび 金』(アニメLIVEチャンネル)。

11月3日(金)に放送された同番組に香取慎吾が登場し、初めて声優に挑戦した当時のエピソードを語る場面があった。

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アニメ『赤ずきんチャチャ』のリーヤ役として、14歳で声優に初挑戦した香取だが、CDデビューもほぼ同時期だったという。

「アイドルになろうと思ってたわけですよ。ステージで歌って、煌びやかな世界へって思ってたら、急に声優の世界に入れられるわけです。本気のやつですよ!?普通にレギュラーですから本当にわけわからなくて…」と、急な声優の仕事に戸惑っていたことを告白。

当時を振り返り、「スタジオの階段を上がるのがすごく嫌で、嫌な塾に行く感じでした」と本音をこぼす。

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また、香取は「いつも寝たふりしてました」とアフレコ現場のまさかの裏話を披露。

大先輩ばかりの現場に萎縮していたそうで、「現場は和気藹々とした雰囲気なんですけど、今よりももっとシャイボーイで…人見知り、炸裂でしたね」と、今では意外な理由を語った香取に、スタジオは笑いに包まれた。

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さらに、そんな声優の経験について「めちゃくちゃ役立ってる」とはっきり答えた香取。

「ドラマとか映画で、風が強くて声がとれてないから後からとりますって言われたときにすごくうまくできたんです。監督さんとかにすごく褒められて、(平然を装って)“そうですか〜”とか言いながら、自分の中では『赤ずきんチャチャ』だ!って。確実にあの経験のおかげです」と語った。

そんな香取に、『赤ずきんチャチャ』の大ファンだったという岡本は「その話を聞けてすごく嬉しいです!」と興奮の声をあげていた。

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