クリフハンガーで終わった『マーダーズ・イン・ビルディング』、シーズン4更新決定

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ニューヨークのアパートを舞台にした犯罪コメディドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』。米Huluにてシーズン3最終話が放送されたタイミングで、シーズン4への更新が発表された。米Hollywood Reporterほか複数のメディアが報じている。

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確実視されていた更新がようやく決定

スティーヴ・マーティン、マーティン・ショート、セレーナ・ゴメスの3人が出演のほか、製作総指揮も担当している本作(スティーヴは企画も兼任)には、各シーズンに豪華な顔ぶれがゲストとして参加。メリル・ストリープやポール・ラッド、ジェシー・ウィリアムズ、マシュー・ブロデリックらが姿を見せたシーズン3は、10月3日に最終話が放送され、クリフハンガーで終わった。それと同じタイミングでシーズン4更新が伝えられている。

Huluのコメディ作品として最も見られている『マーダーズ・イン・ビルディング』は、本国で8月8日に配信スタートとなったシーズン3も好調な数字を残していた。エミー賞でも作品賞をはじめとした数々の部門にノミネートされ、ゲスト俳優部門(ネイサン・レイン)など3部門で受賞。確実視されていたシーズン更新の発表がこのタイミングになったのは、クリフハンガーになる展開を伏せたかったからか、全米脚本家組合(WGA)のストライキ終結を待っていたからかもしれない。

ショーランナーのジョン・ホフマン(『グレイス&フランキー』)は、シーズン4にメリルやジェシーが再登場するかを聞かれ、以下のように答えている。「そうなったら最高だね。ジェシーもメリルも大好きなんだ。ほかのみんなもね。できることなら、ポールも呼び戻したいくらいだよ。それもできなくはないんだ。ストーリーを伝える上で、殺された被害者も殺した犯人も同じ語り口の中に入れてしまえばいいわけだからね」

『マーダーズ・イン・ビルディング』シーズン1〜3はDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Hollywood Reporter