©︎IMAGO/HMB-Media

 既報通りクリストファー・レンツが2年間過ごしたアイントラハト・フランクフルトを後にし、RBライプツィヒへと移籍することが水曜午前に明らかとなった。ドイツの首都ベルリン生まれの28歳は、これまでシュテルン・マリエンフェルデ、ヘルタ・ベルリン、テニス・ボルシア・ベルリン、ウニオン・ベルリンなどでプレー。今回新天地とは2024年までの単年契約で合意している。

 エベール競技部門取締役は、「今回の獲得によりチーム内に残っていた、最後のギャップを埋めることができた。左サイドバックに重要なバックアッパーを見出すことができたよ」とコメント。「クロスはここ数年で大きく成長した、豊富な経験と素晴らしいメンタリティの持ち主。彼は4バックでも3バック、5バックのいずれのシステムでも柔軟に対応できる」と期待感を示す。

 「走力と対人戦を得意とするなど、特に守備面で優れたタイプ。これで全てのポジションに2人以上の選手を配置できた」というように、現状では左SBのダヴィド・ラウムただ1人であったこと、そしてそのラウムは攻撃をウリにするウィンガータイプであるのに対して、レンツは必要に応じてCBでもプレー可能なディフェンダータイプであることも好材料だ。昨季までその役割を担っていたマルセル・ハルステンベルクは、本人の希望でこの夏に故郷ハノーファーに帰還していた。

 確かにライプツィヒの選手獲得方針としては若手有望株を迎え入れることにあるが、以前にもエベール氏がそれに固執しないことを強調していたように、今回のレンツはサラリー面で100万ユーロほどに抑えられ、またバックアッパーとしての役割も受け入れた模様。フランクフルトでも実際にコスティッチ、ペッレグリーニ、マックスのバックアッパーを務め、そして2022年EL決勝PK戦でのゴールは、フランクフルトのファンにとって今もなお鮮明に記憶に残り続けるものだ。

#UEL 優勝を懸けたPK戦。

まさに強心臓#ありがとうレンツ#SGE | #アイントラハト | #フランクフルト | #ブンデスリーガ

pic.twitter.com/RvVwnVpxrg

- Eintracht Frankfurt (@eintracht_jp) August 30, 2023