「どうせこの顔だし…」コンプレックスを抱く女性が”おもしろメイクの楽しさ”発信するにいたるまで
鮮やかなアイシャドウ使いが印象的で、「化粧くずれ」をさせないためのメイクテクニックを豊富に発信しているりんりんさん(@rinrin966)。以前は保育士として働いていて、濃いメイクをすること自体がNGでしたが、仕事を辞めたことをきっかけにコスメの専門資格を取得して自由なメイクを楽しむように。SNSで知識を発信できるよう背中を押してくれた旦那さんを笑わせたい一心で、「ピクミンもどきメイク」や「アースラメイク」など、一風変わったおもしろメイクを披露しています。「メイクが上手くなりたい」とポジティブな気持ちへと変化したきっかけについて聞きました。
■発信を見守る旦那さん「好きにやったらいいんじゃない」と一番の味方に
――Instagramで「アースラメイク」や「ピクミンもどきメイク」など、一風変わったメイクを発信して大きな反響を呼んでいます。どう感じていますか?
りんりん:「やったら面白いかな?」みたいな感覚で始めました。笑わせたい相手が旦那なんですけど、夫婦の趣味が映画とかゲームなので、映画館に行ったときにポスターを見て、「これならできそう」「やったら笑ってくれそう」と思うものをネタにしています。フォロワー様も大体が「わろたw」という反応で優しい方が多いので、本当に感謝しかないですね。
――旦那さんからの反応で何か覚えているものはありますか?
りんりん:私が変なメイクをして変な顔をしているのが面白いらしくて、どんなメイクをしていようが「好きにやったらいいんじゃない」という反応ですね。だから、フォロワー様と一緒ですね。寛容な方々が、私が好き勝手やっていることを見守ってくれているの今の状態です。旦那は一番近い味方でいてくれている感はあるので、すごく救われています。
――なぜメイクの発信をするようになったのですか?
りんりん:私はメイクが全然できなかった人種で。どうせこの顔で体型だし、かわいい子にはなれないと思っていたんですけど、今の旦那と付き合い出してから、「もうちょっときれいになりたい」とか「メイクが上手くなりたい」と思うようになったんです。そこが結婚したタイミングで、ちょうどコロナ禍で、おうち時間が増えてYouTubeを見るようになって、YouTuberの自由なメイクを見て、やってみたいなと。
――学生時代とかもメイクを好んでやるようなタイプではなかった?
りんりん:全然やっていないです。こんなにがっつりとメイクをするようになったのは30歳を超えてからですから。仕事は保育士をやっていたので、メイクは濃くなくてよかったんです。どうせ汗で落ちちゃいますし。
■「顔が大きい分キャンバスも大きい」コンプレックスは活かせる
――メイクはどのように勉強したのですか?
りんりん:独学ですね。もちろんYouTubeとか、いろんなメイクアップアーティストの方とか、インフルエンサーの方のメイクはめちゃくちゃ見ました。自分の好きな系統がはっきりわかってきて、ただかわいくなるとか簡単に垢抜けるみたいな、みんなが求めているものよりも、自我を貫いた系のメイクをしている人。ありのままの自分で勝負している人の動画を好んで見ています。化粧品検定と化粧品成分スペシャリストの資格も取りました。DMに届く質問にも対応できるように、必要な知識だと思っています。
――メイクをするときにどういう部分が楽しいと感じますか?
りんりん:私の顔ってコンプレックスの塊だと思っていて。すごく肉厚な一重まぶただったり、二重顎がしっかりした大きめの顔だったり、自分でも嫌だと思うときは多々あるのですが、大体はそれを隠すため、コンプレックスを隠すためにメイクをするという流れだと思うんです。でも私の場合は、昔からお絵描きが好きだったこともあり、顔が大きい分キャンバスも大きいということだなと思いました。
自分のほっぺたや顔周りは無駄な肉が多いんですけど、その面積が広い分、ファンデの色映りとか塗った感じとかの違いとかも撮影しやすいかなとかは考えるようになったかな。コンプレックスといえばコンプレックスなんですけど、活かせる点ではあるかなと思います。あくまでも自分の顔はキャンバスですね(笑)。
【写真】すっぴんから”アースラ”に変貌、りんりんさんのメイク過程
――自分らしい発信をすることへのこだわりは?
りんりん:自分が楽しくないと絶対に楽しさは伝わらないと思うんです。自分がいかに楽しめるかです。アースラとかピクミンとかやっているときに、馬鹿馬鹿しくて笑っちゃうこともしょっちゅうあるんですけど、そういう点も含めて“ちゃんと笑えるか”がテーマになっていると思います。
もちろん自分が今よりもっと痩せていて顔も小さくて、なんなら韓国アイドルを目指せますくらいの素材を持っていたなら、ブラウンアイシャドウを使って垢抜けメイクとかを多分やっていたと思うんです。そんな砂の一粒みたいな人材ではないので、何で勝負できるかと言ったら、自然体で笑わせられるか。私が楽しんでいるところを見て、「メイクって楽しそうだな」って思ってもらえるきっかけになったらうれしいです。
――Instagramで「アースラメイク」や「ピクミンもどきメイク」など、一風変わったメイクを発信して大きな反響を呼んでいます。どう感じていますか?
りんりん:「やったら面白いかな?」みたいな感覚で始めました。笑わせたい相手が旦那なんですけど、夫婦の趣味が映画とかゲームなので、映画館に行ったときにポスターを見て、「これならできそう」「やったら笑ってくれそう」と思うものをネタにしています。フォロワー様も大体が「わろたw」という反応で優しい方が多いので、本当に感謝しかないですね。
――旦那さんからの反応で何か覚えているものはありますか?
りんりん:私が変なメイクをして変な顔をしているのが面白いらしくて、どんなメイクをしていようが「好きにやったらいいんじゃない」という反応ですね。だから、フォロワー様と一緒ですね。寛容な方々が、私が好き勝手やっていることを見守ってくれているの今の状態です。旦那は一番近い味方でいてくれている感はあるので、すごく救われています。
――なぜメイクの発信をするようになったのですか?
りんりん:私はメイクが全然できなかった人種で。どうせこの顔で体型だし、かわいい子にはなれないと思っていたんですけど、今の旦那と付き合い出してから、「もうちょっときれいになりたい」とか「メイクが上手くなりたい」と思うようになったんです。そこが結婚したタイミングで、ちょうどコロナ禍で、おうち時間が増えてYouTubeを見るようになって、YouTuberの自由なメイクを見て、やってみたいなと。
――学生時代とかもメイクを好んでやるようなタイプではなかった?
りんりん:全然やっていないです。こんなにがっつりとメイクをするようになったのは30歳を超えてからですから。仕事は保育士をやっていたので、メイクは濃くなくてよかったんです。どうせ汗で落ちちゃいますし。
■「顔が大きい分キャンバスも大きい」コンプレックスは活かせる
――メイクはどのように勉強したのですか?
りんりん:独学ですね。もちろんYouTubeとか、いろんなメイクアップアーティストの方とか、インフルエンサーの方のメイクはめちゃくちゃ見ました。自分の好きな系統がはっきりわかってきて、ただかわいくなるとか簡単に垢抜けるみたいな、みんなが求めているものよりも、自我を貫いた系のメイクをしている人。ありのままの自分で勝負している人の動画を好んで見ています。化粧品検定と化粧品成分スペシャリストの資格も取りました。DMに届く質問にも対応できるように、必要な知識だと思っています。
――メイクをするときにどういう部分が楽しいと感じますか?
りんりん:私の顔ってコンプレックスの塊だと思っていて。すごく肉厚な一重まぶただったり、二重顎がしっかりした大きめの顔だったり、自分でも嫌だと思うときは多々あるのですが、大体はそれを隠すため、コンプレックスを隠すためにメイクをするという流れだと思うんです。でも私の場合は、昔からお絵描きが好きだったこともあり、顔が大きい分キャンバスも大きいということだなと思いました。
自分のほっぺたや顔周りは無駄な肉が多いんですけど、その面積が広い分、ファンデの色映りとか塗った感じとかの違いとかも撮影しやすいかなとかは考えるようになったかな。コンプレックスといえばコンプレックスなんですけど、活かせる点ではあるかなと思います。あくまでも自分の顔はキャンバスですね(笑)。
【写真】すっぴんから”アースラ”に変貌、りんりんさんのメイク過程
――自分らしい発信をすることへのこだわりは?
りんりん:自分が楽しくないと絶対に楽しさは伝わらないと思うんです。自分がいかに楽しめるかです。アースラとかピクミンとかやっているときに、馬鹿馬鹿しくて笑っちゃうこともしょっちゅうあるんですけど、そういう点も含めて“ちゃんと笑えるか”がテーマになっていると思います。
もちろん自分が今よりもっと痩せていて顔も小さくて、なんなら韓国アイドルを目指せますくらいの素材を持っていたなら、ブラウンアイシャドウを使って垢抜けメイクとかを多分やっていたと思うんです。そんな砂の一粒みたいな人材ではないので、何で勝負できるかと言ったら、自然体で笑わせられるか。私が楽しんでいるところを見て、「メイクって楽しそうだな」って思ってもらえるきっかけになったらうれしいです。