夏休みの共働き家庭、子どものお昼は? 仕事はどうする? 悩み多き先輩ママに聞く
夏休みといえば、家族旅行や祖父母の家にお泊り、普段できない経験をしてみるなど、特別な過ごし方をする家庭も多いだろう。今年は“アフターコロナ”のムードも高まり、全国の観光地も盛り上がりを見せている。とはいえ、長い夏休み期間の全部が特別とは限らない。親は仕事もしながら、子どもたちの日々をサポートしなければならない。2人の小学生を育てながら在宅ワークをするママへ、今年の過ごし方について聞いた。
【夏休みに母が言うセリフ】「宿題やろうね!」朝の余裕ある表情から昼すぎには鬼の形相に…母のボルテージがあがるまで
ダラさん(@otokudara)の2人の息子さん(小学4年・6年)は、学童に行っていないため、夏休みも家で過ごす。お父さんは朝6時には家を出て18時ごろ帰宅する外働きのサラリーマン。子どもの休みによって勤務形態がかわることはなく、帰宅が20時頃になる日も。
在宅ワーカーのダラさんは、1日の中で6時間程度は仕事に充てたいと話す。仕事時間を確保したいという思いはあるが、子どもたちとの過ごし方で心がけていることも。
「子どもたちだけで丸1日過ごす時間を作らないように、午前か午後のどちらかは子どもと一緒の部屋で過ごし、半分はお互いにフリータイムにして私は仕事。あとは、父親が帰宅後〜夜の間に仕事をしようと思っています」
そんなダラさんとお子さんの夏休みのざっくり予定はこちら。
朝:起きたら野菜の水やりがてら少し外に出る
昼:一応少し勉強
午後:友達が遊びに来たり遊びに行ったり、この時間はゲームもOK
夜:夏休みの平日は22時には就寝を心がける
夏休み期間は、商業施設を中心にワークショップ等のイベントも多く開催されるが「いくつか検討しましたが、親同伴または送り迎え等の条件が合わず、参加が厳しいため行けません」と、断念してしまったという。アフターコロナと言えど未だ影響はあり、学校で実施する夏季水泳指導がなくなったり、市の施設に時間制限が出来ていたり…と小学生が過ごせる居場所が減っているという実情もあるそうだ。
■給食のありがたさ…夏休みの悩み1位は「お昼ごはん」
夏休み以外は、自身の生活スタイルに合わせてスケジュール立てができる在宅ワーク。「普段は夜中に仕事をしていても、朝の学校準備さえ見送れば日中仕事がない日は帰って来るまで寝ていることもあるのですが…夏休み中はそうもいきません」と、子どもが家にいることで、予定を組み替えなくてはいけない場合も。
そして、小学生ママ悩みのダントツ1位の「夏休み期間のお昼ごはん」問題。ダラさんも「栄養価抜群の給食が無い分、昼ご飯をなんとかしなければいけません。子どもにある程度の基礎的な食事の用意は教えていますが、まだ小学生なので親の目の届く範囲で一緒に昼の用意をしようと思います」と、頭を悩ませているようだ。
「デリバリーが届く地区ではないため、ネットショッピングで食品の買い溜めをして何とか過ごします!」
食事の用意のほかにも、小学生中〜高学年に成長したことで子どもたちに少しずつ教えていることもある。トイレットペーパーやティシュ、シャンプー・リンスの補充や脱いだ服は洗濯機に入れる、終わった洗濯物をしまう、床が汚れていたら掃除する…など、“名もなき家事”と呼ばれることを「気づいた人がやる」と習慣づけるようにしているそうだ。
「最近は私の仕事量が増えたこともあり、最低限のことを自分たちで出来るように教えています。逆に私がやっていなくて怒られたりもします(笑)」
時間がある期間だからこそ、生活に関わることを自分でできるようにする、というのも夏休みのひとつの経験になるかもしれない。
そんなダラさんの楽しみは「深夜の“お得”探し」。SNSでもお得な情報発信やオープンチャットの運営をしているそう。
「私の場合は動画の編集等の仕事もあり、子どもと別部屋での作業になるためエアコン代金も夏休みは倍になるのが痛手。趣味でもありますが、お得探しで、少しでも夏のコストアップ軽減対策をとっています!」
ダラさん(@otokudara)の2人の息子さん(小学4年・6年)は、学童に行っていないため、夏休みも家で過ごす。お父さんは朝6時には家を出て18時ごろ帰宅する外働きのサラリーマン。子どもの休みによって勤務形態がかわることはなく、帰宅が20時頃になる日も。
在宅ワーカーのダラさんは、1日の中で6時間程度は仕事に充てたいと話す。仕事時間を確保したいという思いはあるが、子どもたちとの過ごし方で心がけていることも。
「子どもたちだけで丸1日過ごす時間を作らないように、午前か午後のどちらかは子どもと一緒の部屋で過ごし、半分はお互いにフリータイムにして私は仕事。あとは、父親が帰宅後〜夜の間に仕事をしようと思っています」
そんなダラさんとお子さんの夏休みのざっくり予定はこちら。
朝:起きたら野菜の水やりがてら少し外に出る
昼:一応少し勉強
午後:友達が遊びに来たり遊びに行ったり、この時間はゲームもOK
夜:夏休みの平日は22時には就寝を心がける
夏休み期間は、商業施設を中心にワークショップ等のイベントも多く開催されるが「いくつか検討しましたが、親同伴または送り迎え等の条件が合わず、参加が厳しいため行けません」と、断念してしまったという。アフターコロナと言えど未だ影響はあり、学校で実施する夏季水泳指導がなくなったり、市の施設に時間制限が出来ていたり…と小学生が過ごせる居場所が減っているという実情もあるそうだ。
■給食のありがたさ…夏休みの悩み1位は「お昼ごはん」
夏休み以外は、自身の生活スタイルに合わせてスケジュール立てができる在宅ワーク。「普段は夜中に仕事をしていても、朝の学校準備さえ見送れば日中仕事がない日は帰って来るまで寝ていることもあるのですが…夏休み中はそうもいきません」と、子どもが家にいることで、予定を組み替えなくてはいけない場合も。
そして、小学生ママ悩みのダントツ1位の「夏休み期間のお昼ごはん」問題。ダラさんも「栄養価抜群の給食が無い分、昼ご飯をなんとかしなければいけません。子どもにある程度の基礎的な食事の用意は教えていますが、まだ小学生なので親の目の届く範囲で一緒に昼の用意をしようと思います」と、頭を悩ませているようだ。
「デリバリーが届く地区ではないため、ネットショッピングで食品の買い溜めをして何とか過ごします!」
食事の用意のほかにも、小学生中〜高学年に成長したことで子どもたちに少しずつ教えていることもある。トイレットペーパーやティシュ、シャンプー・リンスの補充や脱いだ服は洗濯機に入れる、終わった洗濯物をしまう、床が汚れていたら掃除する…など、“名もなき家事”と呼ばれることを「気づいた人がやる」と習慣づけるようにしているそうだ。
「最近は私の仕事量が増えたこともあり、最低限のことを自分たちで出来るように教えています。逆に私がやっていなくて怒られたりもします(笑)」
時間がある期間だからこそ、生活に関わることを自分でできるようにする、というのも夏休みのひとつの経験になるかもしれない。
そんなダラさんの楽しみは「深夜の“お得”探し」。SNSでもお得な情報発信やオープンチャットの運営をしているそう。
「私の場合は動画の編集等の仕事もあり、子どもと別部屋での作業になるためエアコン代金も夏休みは倍になるのが痛手。趣味でもありますが、お得探しで、少しでも夏のコストアップ軽減対策をとっています!」