初めから社外パーツが装着されていたのりめんさんのクリオV6。自身の手元に来てからはメンテナンスが中心となっているそうですが、自分仕様として変更したこだわりのポイントがステアリングなんだとか。

「クルマのパッケージ的にサンク ターボを思わせるというのもありますが、2本スポークのステアリングが似合う数少ないクルマだと思っています。だから2本スポークのステアリングはこだわったポイントでもありますね」

■クリオV6が生んだ縁

そんなお気に入りのクリオV6ですが、難点もあるそうです。

「やはり部品は想像以上に少ないですね。クラッチはもう純正が出ないため、ワンオフじゃないとないみたいですし、専用パーツが多い印象です。汎用パーツの多いイギリス車が羨ましいですね。でもエンジンは比較的丈夫みたいで、エンジンが壊れたって話は聞かないですね。これまでもそうですが、今後も無理をせずに走らせていきたいです」

これからもクリオV6を走らせていきたいと言っていたのりめんさん。それはクリオV6の一番のお気に入りポイントが影響しているからだろう。

「このクルマが気に入っている。というよりは、このクルマに乗って多くの人と知り合えたことが一番のお気に入りポイントだと思います。台数が少ないので名刺代わりになりましたね。みんなで集まったりして、ワイワイ話しているのが楽しいんです。このクルマがキッカケで生まれた人との縁が、このクルマを所有した何よりの財産ですね」

これからものりめんさんとクリオV6は仲間を増やして走り続けていくことでしょう。

〈文と写真=西川昇吾〉