業務スーパーで販売されている『ミニいか野菜カツ』をご存じでしょうか。

いかのすり身にキャベツと玉ねぎを加えた冷凍カツです。魚介の旨みも野菜の香味もあっさりしており、どこか輪郭のぼやけた中途半端な味わい。しっとりコリコリした食感は個性的なので、おつまみなどにアレンジするのがおすすめですよ。

『ミニいか野菜カツ』の価格・コスパは?

『ミニいか野菜カツ』は375円(税込、税抜348円)で販売中。ミニサイズの冷凍カツが16枚入って、内容量は480g(1枚30g)。カロリーは100gあたり159kcal(脂質 1.7g、炭水化物 27.6g)、1枚あたりは約48kcal。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

コスパ(単価)は100gあたり約78円。『いか野菜カツ』(500g・378円・約76円/100g)の姉妹品で、コスパ的にも横並びです。ちなみに似た商品としては『ひとくちいかフライ』(500g・408円・約82円/100g)などもラインナップされています。

『ミニいか野菜カツ』の調理方法は?

170℃の油に凍ったままの本品を入れて、3枚あたり約3分30秒ほど揚げるだけ。ひとくちサイズなのでサッと火が通ります。味付けの薄い商品なので、別途ソースなどの調味料も用意しておくのがおすすめです。

『ミニいか野菜カツ』の調理方法は?

いかのすり身のベースに、カットしたいかと野菜を加えたひとくちカツ。衣は薄めで標準的なサクサク感です。すり身は基本的にはしっとり食感で、軽くねっとりした感じもある独特の口当たり。他のいかフライ系と同じく、若干好みを選ぶ食感です。

キャベツと玉ねぎはあまり主張せず、軽い香味を添える程度。いか自体の旨みもあっさりしており、味付けは塩胡椒で調えた程度。ミニサイズなのもあって、調味料なしだと満足度の低い小腹フードに留まる印象です。

キャベツのふんわり感とカットいかのコリコリ感が混じって、たこ焼きでも食べているような気分になるのは個性的。それ以外に特筆点は見当たらないので、ソースやマヨネーズでこってり味付けして、おつまみやお弁当おかずに活用するのが無難ですね。

特徴をまとめると以下のようになります。

いかすり身にカットいかと野菜を加えた冷凍ミニフライ味は没個性ながら、サクサクしっとりコリコリの食感は個性的調味料を足す前提でチョイスしたい、平均点よりちょい下のクオリティ食べごたえを重視するなら『いかフライ 10枚入』(500g・473円)がおすすめ