松本若菜

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女優・松本若菜が12日、フォトエッセイ 『松の素』の発売記念イベントを都内で開いた。

松本は先般・2月25日、39歳の誕生日に本書を発売した。囲み取材を受けたところで、記者が
「あんまり年齢のことを聞くのもアレなのですが」と恐る恐る質問すると、「いや全然大丈夫です!39歳です!」と笑顔で返し、「私の意識としては、自分の精神年齢と実際の年齢が追いついていない感覚があります。なので、もう少し大人にならなきゃと思っています」といい、肩をすくめた。

場が和んだところでプライベート関する質問も飛んだ。「浮いた話について」と迫られると「アハハ」と声を出して大笑い。「そうですね、浮いた話があったらきちんと報告させていただきます」とサラリ。結婚願望は「昔はありました。でも、今は…。(鳥取・米子に住む)両親が凄く心配していますね」と打ち明けた。

本書のページを開くと、女優のフォトエッセイの枠にとどまらない「人間・松本若菜」の面白さをとことん追及。間違い探しのコーナーや本人が描いたイラストのシールなど、遊びの要素を盛り込んだ。

両親にも見てもらったそうだが「父には怒られました」と話し始めて、そのやり取りは「幼少の頃、父のことを書いているページがあるのですが、マスコミに出ることが苦手な父なので『俺のこと書くな』って怒られました。エヘヘ」と、ひょうきんに笑った。

ちなみに本書は、デビュー15周年記念の一つでもあるという。「コロナの影響が続いて、応援してくださるファンの方と思うように交流が出来ませんでした。それがようやく、ファンの皆さまとお会いできる日になりました。今の私が思っていることを全てこの一冊に落とし込んでみました。お暇なときでいいので、少しでも見てもらえたら嬉しいです」とメッセージを残していた。

▼ フォトエッセイ 『松の素』を手にした、松本