黒木華、走り方をホメられ「今日は、美味しいご飯が食べられそう」と喜びに満ちる
本作は、浅見理都の同名人気コミックを原作にした、月9ドラマの”劇場版”。東京地方裁判所・第3支部第1刑事部（通称：イチケイ）が舞台で、民放ドラマ初の刑事裁判官を主人公にした新しい切り口と、真実をつかもうとする中で見えてくる、切ない人間ドラマを織り交ぜる。
一足早く、試写の観た司会者が、黒木の役どころ（今作においては、裁判官の『他職経験制度』で弁護士役）が印象に残ったといい「黒木さんは、この映画の中で、走ったり、自転車をこいだり、スコップで掘ったりして、大変でしたね」とねぎらった。そのシーンを回想した黒木は「（監督の）田中さんが、好きなんですよ、そういうの…」と笑いながら、田中監督に目を向けた。
その指摘に田中監督は「はい、そうですね」と認めつつ「僕は台本に書いていないこと、今作では沢山やって頂きました」とリクエストした頻度を示し、お互い笑い合った。
▼ 田中亮監督
さらに司会者が黒木に話しかけて「私は、黒木さんの走り方、そのフォームが素晴らしいなと思いました」と感想を伝えると「アハハ、すいません」と照れて見せたが「ありがとうございます！今日は、美味しいご飯が食べられそう」と声をもらし、素直に喜んでいた。
なお、今回の舞台あいさつには、黒木、田中監督の他に、主演の竹野内豊、斎藤工、山崎育三郎、柄本時生、西野七瀬、田中みな実、津田健次郎、尾上菊之助、吉田羊、向井理、小日向文世らが登壇していた。
映画『イチケイのカラス』は、来週末・1月13日から、全国ロードショー。
映画『イチケイのカラス』完成披露試写会にて
▼ 映画『イチケイのカラス』予告映像
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