新型特急が“先祖返り”? 東武「リバティりょうもう」を「りょうもう」に一部置き換えへ
両数が全然違うので…。
従来タイプの特急「りょうもう」を増やす
東武鉄道が2023年3月18日にダイヤ改正を行います。伊勢崎線系統では、特急「りょうもう」にちょっと珍しい変化が生じます。
500型「リバティ」(画像:東武鉄道)。
新型特急である500型「リバティ」で運行される「リバティりょうもう」の一部列車が、旧来の特急車両200型「りょうもう」に置き換えられます。なお、両者で特急料金も異なります。
置き換えられるのは3両編成で運行される「リバティりょうもう」(下り5本、上り6本)で、うち上下5本ずつが「りょうもう」になります。下り1本、上り2本は500型を1編成ぶん増結のうえ、6両編成の「リバティりょうもう」として運行します。
東武鉄道は、3両編成のなかでも利用の多い列車を6両に変更し、ニーズに応えるとしています。