羽田に「カンガルーの飛行機」増えました 豪・カンタス航空がブリスベン線開設 成田から移管で便利に
来年にはもっとネットワークが広がります!
A330で週3往復
オーストラリアのカンタス航空が2022年12月より、羽田〜ブリスベン線を開設しています。現在同社では、羽田〜シドニー線を運航。ブリスベン線はそれに次ぐもので、両空港間を結ぶ唯一の直行便となります。
カンタス航空のA330(画像:カンタス航空)。
カンタス航空の羽田〜ブリスベン線は、月、木、土曜の週3往復で、ビジネス スイートとフルフラット ベッドを備えたエアバスA330での運航となります。ブリスベンはオーストラリアの中央東部に位置。同社のアジア地区総支配人ジョン・シミオネ氏はブリスベンについて「コロナ禍以前、日本はオーストラリアからの旅行者に最も人気のある旅行先のひとつ」としています。
なおこの路線は、同社が成田空港から運航していたブリスベン直行便に代わるものとなり、東京からのアクセスの良好化が見込まれます。
ジョン・シミオネ氏はこの路線の開設について「当路線の就航は日本とオーストラリア双方の観光を促進し、ビジネスチャンスを復活させるでしょう」とコメント。同社の羽田発着路線は現在運航しているシドニー線・ブリスベン線に加え、2022年3月にメルボルン線も運航開始の予定です。