●良コスパなZ790マイクロATXマザー

○コンパクトでコスパも良いZ790マザー

GIGABYTEの「Z790M Aorus Elite AX」は、Intel Z790チップセットを搭載するmicroATXマザーボード。小型ながら、12+1+1フェーズ電源や大型ヒートシンクは強力で、コンパクトな高性能PCを構築できるだろう。M.2スロットは3つ搭載。ネットワークは、Realtek 2.5GbEとIntel Wi-Fi 6Eという構成だ。価格は45,500円前後。

GIGABYTEの「Z790M Aorus Elite AX」。M.2は1つだけヒートシンクを搭載する

microATXながらI/Oは充実。DisplayPort、HDMI、2.5GbE、Wi-Fi 6E等を備えた

○白銀の鮮やかなB650マザーが2モデル

MSIの「MPG B650I Edge WIFI」は、AMD B650チップセットを搭載するMini-ITXマザーボード。白銀のヒートシンクが特徴的で、白いケースでカラーを揃える場合などに良さそうだ。M.2スロットは、ファン付きのヒートシンクでしっかり冷却する。価格は40,000円前後。ATXモデル「MPG B650 Edge WIFI」もあり、こちらは49,000円前後だ。

MSIの「MPG B650I Edge WIFI」。8+2+1フェーズ/80Aの電源を搭載している

Realtek 2.5GbE、AMD Wi-Fi 6E、HDMI、USB3.2(Gen2x2)タイプCなどを搭載

こちらは「MPG B650 Edge WIFI」。ヒートシンク付きのM.2スロット×3を搭載

Realtek 2.5GbEとAMD Wi-Fi 6Eの構成は同じ。HDMIやDisplayPortも備える

○旧世代ながらストレージ特化が個性的

BIOSTARから、旧世代のAMD B550チップセットを搭載するmicroATXマザーボード「B550MXC Pro」が登場。Socket AM4のため、最新のRyzenには対応しないものの、SATA×8ポートとM.2×2スロットが利用可能で、ストレージを多く使いたい場合に適している。ネットワークは、Realtek GbEを搭載する。価格は17,000円前後。

BIOSTARの「B550MXC Pro」。microATXながら、ストレージの高い拡張性を持つ

バックパネルはシンプル。Wi-Fiはアンテナ端子のみで、別途カードが必要だ

●玄人志向から簡易水冷、クラマスの新作も

○玄人志向からなんと簡易水冷が発売に

玄人志向の「AIOWC」シリーズは、Asetek製のラジエータとサイズ製の流体軸受静音ファンを採用したオールインワン水冷CPUクーラー。バリエーションは、ラジエータ(24cm/36cm)とファン(LED有/無)の組み合わせで4種類あり、好みに応じて選ぶことができる。価格は、16,000円前後(24cm/LED無)〜20,000円前後(36cm/LED有)。

玄人志向の「KURO-AIOWC240」。LED無の24cmモデルだが、水冷ブロックは光る

こちらは、LED有の36cmモデル「KURO-AIOWC360L」。トリプルファンが強力だ

LED無モデルでは、「Wonder Snail 120」ファンを搭載。回転数は2,400rpm、風量は77.23CFMとなる。一方LED有モデルでは、「Kaze Flex 120 ARGB」ファンを搭載。回転数は1,800rpm、風量は79.76CFMとなる。4モデルとも水冷ブロックのロゴが光るが、ロゴ無しのヘッドキャップに交換すれば、非発光にすることもできる。

○30周年のカラフルなファンと簡易水冷

Cooler Masterの「Mobius 120P ARGB 30th Anniversary Edition」は、同社の30周年を記念した数量限定の12cmファン。ファンブレードの外周がリングで繋がり、静音動作を実現しているのは従来通りだが、この限定モデルではフレームダンパーに特別なカラーリングを採用したほか、30周年のロゴも入れた。価格は4,000円前後。

Cooler Masterの12cmファン「Mobius 120P ARGB 30th Anniversary Edition」

こちらは簡易水冷の「MasterLiquid PL360 Flux 30th Anniversary Edition」

また、このファンを搭載するオールインワン水冷CPUクーラーとして、「MasterLiquid PL360 Flux 30th Anniversary Edition」も新発売。通常モデルよりも8,000円ほど高くなるものの、特別仕様のフレームダンパーが注目を集めるだろう。価格は35,000円前後。こちらも数量限定となるので、欲しい人は急ごう。

○金ピカでゴージャスなM.2ヒートシンク

EK Water Blocksの「EK-Quantum Convection M.2 NVMe」は、アルミ製のM.2 NVMe SSD用ヒートシンク。水冷ではなく空冷のモデルとなるが、Nickel、Silver、Black、Goldの4色から選ぶことができて、Goldならゴージャスな雰囲気も楽しめるだろう。オリオスペックでの価格は、Goldが6,479円で、それ以外が5,786円。

EK Water Blocksの「EK-Quantum Convection M.2 NVMe」。これはGoldモデルだ

SSDの固定にはバックプレートを使用。2280サイズで、片面/両面実装に対応する

●近未来の宇宙船のようなPCケース

○まるでSFの宇宙船のような大型ケース

Deepcoolの「QuadStellar Infinity」は、まるで近未来の宇宙船のようなデザインがユニークなPCケースだ。正面から見ると四つ葉のクローバーのような形をしており、各ブロックにコンポーネントを配置可能。各ブロックのフロントパネルは開閉可能で、必要に応じてエアフローを調整できる。価格は59,000円前後。

Deepcoolの「QuadStellar Infinity」。側面には強化ガラスパネルを6枚搭載する

後ろから見ると、内部のレイアウトが分かりやすい。拡張スロットは中央に並ぶ

サイズは487(W)×494(H)×540(D)mm、重さは14.3kg。右下から中央にはマザーボード(E-ATXまで対応)、左下には電源ユニットを配置し、別途ライザーケーブルを用意すれば、右上にグラフィックスカードを独立して搭載できる。ストレージは、3.5インチと2.5インチをそれぞれ最大3台まで設置可能だ。

○マグネシウムで実現した超軽量マウス

Finalmouseの「Starlight Pro - TenZ」は、マグネシウム製シャーシの採用により、軽量化を実現したゲーミングマウスだ。SサイズとMサイズがあり、Sサイズの方はわずか42gという軽さ(Mサイズでも47g)。底面は電波を逃がすため、ウルテム樹脂を採用している。パソコン工房 秋葉原 BUYMORE店での価格は29,800円だが、すでに完売。

Finalmouseの「Starlight Pro - TenZ」。シャーシはなんとマグネシウム製だ

○プロ仕様で本格的に使えるマイクアーム

上海問屋の「アルミニウム製プロフェッショナルスタジオマイクアーム」(DN-916193)は、録音や配信で便利な高品質のマイクアーム。ロングアームを採用しており、マイクを口元まで簡単に近づけることができる。ケーブルホルダーも搭載しており、配線を目立たせず、すっきりしたデスク周りを実現する。価格は5,980円。

上海問屋の「アルミニウム製プロフェッショナルスタジオマイクアーム」

利用イメージ。水平方向への移動を、とてもスムーズに行うことができる

○サンタの限定キーキャップをプレゼント

FILCOがクリスマスプレゼントキャンペーンを実施中だ。Twitterアカウントをフォローし、オンラインショップにて対象のキーボードを購入すれば、もれなくクリスマス限定キーキャップセットがもらえるというもの。期間は12月26日までで、在庫が無くなり次第終了。詳しくは、公式サイトを参照して欲しい。

・FILCOクリスマスプレゼントキャンペーン

https://www.diatec.co.jp/shop/campaign/christmas2022/

クリスマス限定の可愛らしいキーキャップセットがもらえるチャンス