W杯取材中のカタール人カメラマンが突然死…アメリカ人ジャーナリストの死から48時間後の悲劇

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カタール・ワールドカップ(W杯)を取材中だったアメリカ人ジャーナリスト、グラント・ウォールさんが先日急逝した中、再び突然死が確認された。

今回命を落としたのは、ハリド・アル=ミスラムさん。カタールのカメラマンでカタールのテレビ局『Al Kass TV』で働いていたという。

8大会連続でW杯を取材していたウォールさんは、オランダ代表vsアルゼンチン代表の準々決勝を取材中に倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまったが、その2日後に再び取材陣に悲劇が待っていた。

カタール『ガルフ・タイムズ』によると、アル=ミスラムさんは10日に他界したとのことだが、死因等は不明とのこと。「我々は彼に対するアッラーの慈悲と赦しを信じ、彼の家族に心から哀悼の意を表します」としている。

ウォールさんは救急隊にその場で治療されたが実らずに高い。12日にアメリカに遺体が運ばれるとのこと。検死が終わるまでは、死因は公表されないようだ。

兄弟が訴える中には、除細動器がスタジアムになかったと言う情報があるが審議は定かではない。