リトアニアのスードゥバを退団以降は無所属となっている本田。(C)Getty Images

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 最後に選手として試合のピッチに立ってから、1年が経とうとしている。だが、本田圭佑は先月、現役続行を示唆した。

 本田が最後に所属したスドゥーバで試合に出たのは2021年11月3日のことだ。その後は無所属の状態が続いている。それでも、本田は自身の音声配信サービスで、ひざの手術を受けることを明かした際、「できるだけ長くプレーしたい」と話した。

 一方で、本田がカンボジア代表のゼネラルマネージャーを務めていることも周知のとおりだ。カンボジアサッカーとの関係が深まっているだけに、同国のリーグ戦で選手としてプレーする可能性もあるのかもしれない。
 
 カンボジアのメディア『KHMER TIMES』が報じたところによると、本田は先週の会見で、カンボジア・プレミアリーグでプレーする考えについて「オープン」であることを明かしたという。

 同メディアは、本田が「来年はないだろうが、将来的に」と述べ、カンボジア・プレミアリーグでのプレーを「考えていると話した」と報じている。

 これまで本田は日本、オランダ、ロシア、イタリア、メキシコ、オーストラリア、ブラジル、アゼルバイジャン、リトアニアでプレーしてきた(出場がなかったポルトガルを除く)。カンボジアが選手としてプレーする10か国目となるのか。常に動向が注目される男の今後から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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