GKシュミット・ダニエルが初のW杯へ意気込み「当時の自分に『お前、行くんだよ』って…」
現在30歳のシュミットは、ベガルタ仙台時代の2018年11月にA代表初招集を受け、これまで通算12試合に出場している。現在はGK権田修一(清水エスパルス)やGK川島永嗣(ストラスブール/フランス)と代表正GKの座を争うなか、自身のキャリアで初めてW杯への切符を手に入れた。
続けて、「(森保一監督のメンバー読み上げは)一人ひとり間隔があったので、呼ばれるかどうか、森保さんの間(ま)が緊張して(笑)。無事呼ばれホッとして、やっとここから始まるなと思いました」と率直に喜びを吐露。また、「日本にいる家族からは『おめでとう』とすぐメッセージが来ました。娘たちはまだ起きていなかったので、起きたら妻が伝えてくれると思います。家族の支えがあって、この選出があると思うので、感謝したいです」と、家族への感謝も口にした。
メンバー入りはあくまでもスタート地点。先発の座に向けて、「どの選手も準備できているだろうし、自分が試合に出るつもりで集まってくると思います。ほかのGKと比べるのではなく、それぞれがまず、個人として一番いいコンディションで集まることがチームのためになる。その上で誰を使うかを監督が決めるので、そこまで自分が試合に出ることを考えることはナンセンスというか、考えないようにしています」と、自身の最善を尽くすのみだとした。
2019年夏からシント・トロイデンでプレーし、今では正GKに定着した。渡欧後の成長について、「一番は割り切る力がついた」と自己分析し、次のように言葉を続けた。
「ミスが起きた時に引きずっていたらGKは難しくなるので、スパッと切り替えたり、良くない試合があれば割り切って次に向かう。いろいろな外国籍の選手がいる中、チームメイトを見て学びました。GKのミスは重くのしかかることが多いので、そこと向き合うことは大切だと思います」
「こっちに来なかったら(W杯メンバーに)選ばれていなかったと思います。毎試合欧州、アフリカ、南米系の選手など、日本で味わえない雰囲気などの中で戦うことで成長できた部分があるからこそ、選出されたと思っています」
